【東京】潮のうま味を存分に味わいたい!貝だしを使った極上のラーメン3選
東京ウォーカー
いつもとはひと味違うラーメンを食べたくなったアナタ、“貝”を使ったラーメンはいかが?“牡蠣”“ホタテ”“ハマグリ”を使った絶品ラーメンは最後の一滴までも惜しい!今回は、動物性のスープや魚介系では飽き足りない人へ、潮のうま味を感じられる貝だしを使った都内の極上ラーメンを紹介する。
贅沢なカキスープで圧倒的な存在感「麺や 佐市」

一年中広島産カキを使ったラーメンを食べられる貴重な店。無化調ラーメンを志し、あらゆる素材を試した結果、カキと出合い、濃厚で旨味満載の一杯を完成させた。定番の牡蠣拉麺にはバターソテーしたカキが2粒のり、磯の風味とバターの甘い香りがクセになる。
「牡蠣拉麺」(900円)は、カキは身を丸ごとつぶしてダシを取り、素材本来のコクを出す。カキに好相性の磯の香りを放つ刻み海苔は名脇役。麺にも絡むのでスープの持ち上げにも貢献。秋から翌春までは生牡蠣を提供している。ラーメン屋で食べる生牡蠣はちょっと新鮮かも。
奥能登の塩が素材の旨味をアップ「もんなか まごころ厨房」

自慢は厳選ホタテ貝柱を贅沢に使ったスープ。奥能登の塩が旨味を引き出した濃厚しおらーめんと、カツオ節を前面に押し出し、鶏ガラと豚骨、千葉・富津の宮醤油で作るつけ麺などが看板メニュー。麺は浅草開化楼の特製麺を使用し、スープとの相性も抜群。
「濃厚しおらーめん」(750円)は、“塩ラーメン=あっさり”という既成概念を打ち崩す、濃厚系の塩ラーメン。香ばしい炙りチャーシューやシャキシャキ食感の野菜のトッピングとも相性がよい。「しおつけ麺」(850円)なども人気。
ハマグリの旨味を凝縮した奥深く上品な味わい「Ginza Noodles むぎとオリーブ」

三重県桑名産のハマグリを使用した蛤SOBAと、大山地鶏の丸鶏の鶏SOBAが看板メニュー。どちらも高級食材の持ち味を最大限に引き出した淡麗スープに仕上げている。低温調理のチャーシューのほか、オリーブオイルで素揚げしたヤマイモやナルトなど、盛りつけも洋食出身の店主のセンスのよさが光る。
「蛤SOBA」(980円)は、ハマグリを丁寧に煮出したスープはクリアな味わいで、大山地鶏の鶏油で風味をつけている。国産小麦にこだわった細麺はそばのような喉越しで強いコシも併せ持つ。他にも、「鶏と蛤の濃厚つけ麺」(980円)や、「鶏・煮干し・蛤のトリプルSOBA」(980円)など蛤のうまみを存分に堪能できる1杯が揃っている。
あまり馴染みのない人も、貝の旨みを存分に味わえる至極の1杯をぜひご堪能あれ!【ラーメンウォーカー編集部】
中居千優
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