スタジオツアー東京で「炎のゴブレット」にインスパイアされた限定フード＆スイーツを食べ尽くそう！

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)では、現在、映画公開20周年記念の特別企画「炎のゴブレット」を開催中。全館を通してスペシャルな展示や演出を楽しむことができるが、忘れてはならないのが、この体験をさらに盛り上げる限定フード＆スイーツメニュー。編集部スタッフが気になるその内容を紹介！

スタジオツアー東京では、セットや衣装、小道具を見たり、さまざまなアクティビティを通して、映画『ハリー・ポッター』シリーズの制作の裏側を体験できる。「炎のゴブレット」はスタジオツアー東京オープン以来初の全館規模で開催される企画で、作品のテーマに沿った初公開を含む、さまざまな小道具や衣装、クリーチャーが展示される。今回は、初の単一作品をテーマにした全館規模での特別展示ということで、館内の「バックロットカフェ」、「フードホール」、「フロッグカフェ」にも限定フードが登場している。

「バックロットカフェ」に「炎のゴブレット」限定の「トライウィザード・トーナメントアフタヌーンティー」が登場！

まず注目は「バックロットカフェ」の「トライウィザード・トーナメントアフタヌーンティー」(7800円)。

1段目には、三大魔法学校対抗試合の優勝杯を再現した「優勝杯クッキー」と、ヴォルデモートが復活したシーンから着想した「復活の大鍋シュー」。

2段目には第一の課題のシーンで登場した金の卵をイメージしたマンゴーとパッションフルーツの「ロッキー ケーキ」と、監督生の風呂場をイメージした「ステンドグラスベリーヌ」。さらに、「汚いぞポッター」バッジを再現した「汚いぞポッター」ショコラ、「小さなブドウのタルト」の4品が並ぶ。

セイボリーは、第三の課題の迷路を表現した「モリーのサンドウィッチセレクション」、セドリックのユニフォームをイメージした黄金色のタルトに豆乳ソースとローストビーフを詰めた「ローストビーフタルト」、ビシソワーズ、スコーン。

さらに、アフタヌーンティーをオーダーすると、第一の課題で登場したドラゴンのアイシングクッキーをランダムで1枚もらうことができる。アフタヌーンティーは1日の販売数に限りがあるが、予約は受け付けていないため早めの時間帯に「バックロットカフェ」へ！

「バックロットカフェ」にはほかにも魅力的なメニューが登場している。ランチにもおすすめなのが「プレミアムバーガー ～ダームストラング～」(2500円)。三大魔法学校対抗試合の代表のひとつ、ダームストラングをイメージした、ボリューム満点のプレミアムバーガー。肉の旨味をしっかりと味わえるジューシーなパティにスモーキーソースとガーリックソースを合わせ、トマトの程よい酸味がアクセントになっている。とにかく食べ応えのあるパティで肉好きにも食べてほしいおいしさ。添えてあるチップスにはパプリカパウダーがかかっている。

甘党におすすめのメニューもある。「マーメイドステンドグラスケーキ」(2400円)は、映画に登場した監督生の風呂場にある人魚のステンドグラスを表現したショートケーキ。プレートには色鮮やかなお湯をイメージしたシロップやゼリー、フルーツなどが飾られている。崩してしまうのがもったいない“ステンドグラス”だが、甘さ控えめのクリームと相性がよく、シロップやゼリーを一緒に食べて味変を楽しむのもいい。

「フードホール」と「フロッグカフェ」でも限定メニューが楽しめる！

「フードホール」にも限定バーガーが登場している。ボーバトン魔法アカデミーをイメージした「プレミアムバーガー ～ボーバトン～」(2800円)は、フランスの魔法学校ということで、フランス料理のロッシーニをイメージしたバーガー。添えられたチップスはトリュフ塩で贅沢な味わいに仕上げている。

「フロッグカフェ」では、「クィディッチワールドカップムースケーキ」(850円)と「炎のゴブレットミルクシェイク ～チョコミントフレーバー～」(950円)が食べられる。「クィディッチワールドカップムースケーキ」は、クィディッチワールドカップの決勝戦のきらびやかな開幕をイメージしたホワイトチョコレートとライチソースのムースケーキ。ほろ苦いチョコレートとのバランスがよく、コーヒーや紅茶とよく合う。金平糖とパチパチキャンディがトッピングされていて食感も楽しく、上に飾られたほうきのクッキーもキュート。「炎のゴブレットミルクシェイク ～チョコミントフレーバー～」は、ビジュアルがまさに炎のゴブレット！青い炎をホイップクリームで表している。ミント風味のゼリーとミルクシェイク、ホワイトチョコレートミントソースと合わせて、ドリンクというよりデザートとして楽しみたい一品。

どれも特別企画「炎のゴブレット」の開催期間限定のメニュー。ツアーがより楽しくなるものばかりなので、映画の世界観を感じながらおなかを満たそう。


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取材・文=岡部礼子