春の「富士サファリパーク」へ!ふれあい体験で動物たちの知らなかった姿に会える!GWはイベントや動物体験がいっぱい

東京ウォーカー(全国版)

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自然の中でたくさんの動物たちに出合える富士サファリパーク。1年中楽しめるが、動物の赤ちゃんも生まれる春は特別感もある。エサあげやふれあいもいっぱいの1日中満喫できる楽しみ方を紹介!

2025年3月に生まれたライオンの赤ちゃんにも会える


かわいすぎるライオンの赤ちゃんに会いに行こう!

【写真】じゃれ合う姿が愛おしいライオンの赤ちゃんたち

2025年の春、一番のトピックスはライオンの赤ちゃんの特別展示。4月21日から毎日10時30分~15時の時間限定でライオンの赤ちゃんを見ることができる。3月26日に生まれた赤ちゃんはオス3匹とメス1匹。ふれあい牧場内の体験棟での特別展示では、赤ちゃんたちがじゃれあったり、スヤスヤ眠る様子が見られる。

大人の姿は一旦忘れて、このかわいさに浸ろう

百獣の王といわれるライオンだが、赤ちゃんのときはただただ、かわいい。フラッシュを使わなければ撮影もOK。かわいい様子を見られるのは今だけなので、ぜひ記念に写真や動画に収めよう。

また、11時~と14時~は、飼育員がライオンの赤ちゃんについて解説する、紹介タイムを実施。ライオンの特性や赤ちゃん時代のライオンのことなど、知らなかったライオンの実態を学ぶことができる。さらにミルクを飲んでいる様子も見られる。

「ふれあいゾーン」でカンガルーやカピバラたちにエサあげ体験

カンガルーに触れることもできる

急なパンチングにびっくり

午前中早めの時間に行っておきたいのがふれあいゾーン。中でもアカカンガルーやカピバラなどは早めの時間帯は動いているが、お昼ぐらいになるとゴロゴロ横になったり、座り込んだりしてのんびりしてしまう。ジャンプしたり、時にはボクシングさながらのパンチングを繰り広げたりする様子は早めの時間帯でしか見られない可能性が高い。

エサあげも体験できる

動かなくてもかわいいカピバラ

檻などがなく、本当に身近にカンガルーやカピバラたちを見ることができ、エサをあげたり、体をなでたりできるので、距離が縮んだような気になる。カンガルーたちのエサあげは当日受付なので気軽に参加しよう。予約が必要なヒョウやミーアキャットのえさあげ体験もあるので、気になる体験プログラムは事前にチェックして見逃さないようにしたい。

「ネコの館」はお昼寝タイム中

いろいろな場所でお昼寝するネコたち

ワンちゃんたちも負けじとお昼寝

寝ている姿を見るだけでも癒やされる

ほかにも、ふれあいゾーンには「イヌの館」、「ネコの館」、「ウサギの館」があり、動物たちと触れ合うことができる。こちらはエサあげや抱っこはできないが、身近でふれあったり、写真を撮ったりできる。また、動物から近寄ってきてくれることもあり、どっぷりと癒やされるので、イヌ好き、ネコ好き、ウサギ好きなら、この空間にいるだけで幸せになれそう。

やっぱりメインは「サファリツアー」でクマやライオンにエサあげ体験

車の両側が金網張りになっているジャングルバス

サファリパークといえば欠かせないのがサファリツアー。マイカーでサファリドライブやジャングルバス(1人2100円)、ナビゲーションカー(1台6500円)など、それぞれの楽しさがある。中でも今回紹介したいのが、スーパージャングルバス。車の両側が金網張りになっているジャングルバスよりもさらに迫力ある動物たちの様子を体感できる。

天井部分も金網張りになっているスーパージャングルバス

スーパージャングルバスは天井部分も金網張りになっていて、天井部分からエサあげができるので、クマやライオンが車の天井に上がってエサを食べる姿を間近で見られる。

頭の上にクマが!

ライオンの迫力はケタ違い

至近距離で写真が撮れるのも特別感がある

エサは全員同じように配布され、どこでどのエサをあげたらいいのか、どうやってあげるのかは、ガイドの方が教えてくれるので安心。頭の上にクマやライオンが上がってくるのは、わかっていてもドキドキ。

ゾウが器用に鼻を使うのを間近で見られる

キリンのエサあげはガイドさんが行う

また、意外と迫力があるのが、ゾウやキリン、ラクダといった、よく知る動物たち。キリンの舌が思ったより長くて巻き取るようにエサを食べる様子や、ゾウが鼻を器用に使うさま、ラクダが口を金網に近づけてくる様子など、知っているようで初めて見る動物たちの習性に驚きの連続。大人も子どもも関係なく、夢中になれる。

ラクダも近くに寄ってきてくれる

こんなに近くで動物を見られる機会もなかなかない。間近で見る動物たちの表情や毛並み、エサを食べるときの咀嚼音まで、“生”で見る迫力はたまらない。サファリゾーン1周は約60分だが、あっという間。もう一周してもいいと思えるほど楽しい!

「ウォーキングサファリ」で自然の中を歩きながら動物たちを観察

歩いてサファリゾーンの外周を回るウォーキングサファリ

サファリパークといえばジャングルバスなどの車に乗って動物たちを見て回るイメージだが、サファリゾーンの外周フェンス沿いに自然を感じながら歩いて回るウォーキングサファリ(1人600円)も楽しめる。

クマの迫力に圧倒される

ライオンのオスは寝ていることが多いそう

四季折々の植物や野鳥の声や姿を身近に、季節をそのままダイレクトに感じながらエサあげも体験できる。目の前で見られる動物も多く、キリンが目の前で長い舌を上手に使ってエサを食べる様子には大人も子どもも夢中になってしまう。

金網の檻越しにエサあげもできる

キリンに直接エサをあげられるのも貴重な体験

シマウマの姿も見られる

車で回るのと違って、自分のペースで進めるのと、コースの植物や鳥などの観察もでき、じっくり時間をかけて楽しめるのがいい。4歳以上が対象になっているが、道中はアップダウンがあったり、距離も2.5キロあるので、子どもと一緒なら体調などを見ながら体験しよう。

おなかがすいたらパーク内にある2つのレストラン「サファリレストラン」、「アルペンローズ」へ!「パン工房」でかわいい動物パンの販売も

ボリュームあるビーフシチュー

しっかり食べたい人向けのメニューも充実

人気の富士山カレー

ボリュームあるパンケーキもおすすめ

パーク内には、ビーフシチューやチキンソテー、オムライスなどボリューム満点のメニューが楽しめる「サファリレストラン」と、パスタやハンバーガーなどが食べられる「アルペンローズ」という2つのレストランがある。動物たちと触れ合ったあとは、しっかりおなかを満たそう。

「パン工房」にはかわいい動物パンがいっぱい

ココア生地にチョコチップを混ぜ込んだクロクマのめっちゃチョコパン

人気No.1は子トラのメロンパン

また、かわいい動物の形のパンを販売する「パン工房」でパンを購入して食べるのもおすすめ。レッサーパンダのクリームパンや子トラのメロンパン、クロクマのめっちゃチョコパンなど、とにかくかわいいので、お土産にするのもアリ。

2個分の生地で、自分で形を作っていく

チョコチップなどのトッピングも楽しもう

11~14時にはパン作り体験も行っているのでぜひ体験したい。作業は簡単なのでファミリーで楽しむのもいい。30分程度でパンを作ったら60分後に焼き上がるので、気軽に自分だけのオリジナル動物パンが作れる。なかなか普段できないことを体験できるのがうれしい。

朝から閉園まで存分に楽しめる「富士サファリパーク」。車に乗ってサファリゾーンを見るだけではない、いろいろな楽しみ方があるので、ぜひ足を運んでみよう。


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