傘ソムリエ・土屋博勇喜さん直伝!2025年のトレンド傘と日傘を選ぶポイントは?

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

もうすぐ猛暑と梅雨のシーズン。2025年は昨年より梅雨入りが早く、初夏から台風の発生が多いため、雨の日が増えると予想されている。また、夏から秋にかけては例年以上の厳しい暑さが見込まれ、気温の上昇に注意が必要なのだとか。

本記事では、そんな季節に大活躍の「Waterfront」の傘をご紹介。世界に一人の傘ソムリエ・土屋博勇喜さんがおすすめする、“トレンド傘”とは?

傘ソムリエ・土屋博勇喜さんが教える傘選びのポイントとは?


今年の注目は“高機能な晴雨兼用傘”

土屋さんは、傘の魅力を世界に発信している“傘のスペシャリスト”。傘やレイングッズの開発・監修、商品紹介動画の配信、メディアへの出演など、傘にまつわる幅広い分野で活躍中だ。

「自分でさして納得した傘だけをお客様に届けたい」という思いから給料の大半を傘に注ぎ、コレクションは200本以上。悪天候時に耐風性や撥水性のテストを自ら行っている。

土屋さんによると、2025年の傘のトレンドは2点あるという。1点目は、「高機能な晴雨兼用傘」。ここ数年はUVカット率や遮光率、晴雨兼用というポイントに加え、遮熱性の高さ、デザイン性のあるものが人気なのだとか。

人々が日傘に求める機能の水準も年々高くなっており、今年はさらに機能性の高い商品に注目が集まると予想。例えば、UVカット率・遮光率はもちろん、耐風性能の高いもの、超軽量で持ち運びやすいもの、たたみやすいもの…といった+αの機能がついており、なおかつ撥水性能がある、毎日使える晴雨兼用傘が求められている。

【写真】2025年の傘のトレンドは「高機能な晴雨兼用傘」


2点目は、「スタイリッシュなユニセックスデザイン」。昨今、美容意識の高い男性が増え、紫外線対策として男性も日傘を持つ時代へと変化している。美容だけでなく、熱中症対策など健康面を気にして日傘を使う男性も増えており、傘メーカーも男性向けの日傘を続々と発売。無地を中心に、スーツでも使いやすいスタイリッシュなデザインが好まれているようだ。

もう一つのトレンドである「ユニセックスデザイン」


傘ソムリエ直伝!傘選びのポイントとは?

全国に住む18〜69歳の男女1000名を対象に、2024年に実施した傘に関する調査では、「自身で購入した500円以上の雨傘を使用している人」の傘を選ぶ際のポイントとして「手ごろな価格である」「軽い」「風に強く壊れにくい」「耐久性」「収納時にコンパクト」が順に挙がった。

この調査結果を参考に、「紫外線対策の機能」「サイズ・軽さ」「耐風性」という点から、日傘を選ぶうえで押さえるべきポイントを土屋さんに聞いてみた。

通常、日傘には紫外線をカットする「UVカット率」と、太陽光をカットする「遮光率」が記載されている。紫外線も太陽光もカットする日傘には表面か裏面にコーティングが施されており、基本的にUVカット率100パーセント、遮光率100パーセントの生地を採用。製品には縫製部分があるため、「99.9パーセント以上」と表記するメーカーも多いそうだ。

また、遮熱効果が高い日傘は紫外線だけでなく暑さも回避できる。遮熱率35パーセント以上であれば、十分な遮熱効果が期待できるのだとか。

日傘は「UVカット率」「遮光」「遮熱」が重要!


日傘の標準サイズは、親骨50センチが一般的。荷物が多い人など、より広範囲をカバーしたい場合は55センチ以上あると安心だ。ただし、体格に対して大きすぎると荷物になったり、風にあおられやすくなったりというリスクも。

適切な傘のサイズの目安は、広げた状態で手に持って鏡で確認し、自分と普段の荷物がしっかり入るかどうか。また、重さは300グラム以下であれば比較的軽量と言われ、持ち運び時の軽さを重視するなら折りたたみがおすすめとのこと。

自分に合ったサイズや重さのものを選ぼう


夏は突発的で極地的な雨が多く、台風の影響で突風や竜巻といった強風が発生しやすい時期のため、耐風性も重要になってくるそうだ。骨の組み方や素材の組み合わせなど、製品によっては強い風に耐えるためのさまざまな工夫が施されている。骨の本数が多いほど耐風性は高まるが重くなるため、自分が重視したいポイントを考えながら選んでみよう。

台風の時季は「耐風性」にも注目


「Waterfront」のイチオシ傘を紹介!

ここからは前述したポイントを踏まえ、傘ブランド「Waterfront」のおすすめ製品を紹介する。

毎日使える「ポケフラットサンシェイド 50cm 折」
シリーズ累計販売2400万本を突破した、大人気「ポケフラット」シリーズの晴雨兼用傘。「傘骨が溝に上手に納まる特殊な骨構造」による独自の薄型設計で、トートバッグやリュックに忍ばせても邪魔にならず、重さはたったの約200グラム。毎日持ち運べるコンパクトなサイズとなっている。内側の黒いコーティングでUVカット率99.9パーセント以上、遮光率99.99パーセント以上と高い遮熱効果を実現しているそうだ。

持っていることを忘れるほど薄くて軽い「ポケフラット」シリーズ


まるでペンのように持ち運べる「ぺん細」
特許を取得している特殊な骨構造で、直径3.5センチと極細の折りたたみ傘。バッグの隙間にスッと入る持ち運びのしやすさが最大のポイントで、子どもから大人までいつでもラクに持ち歩ける。太陽光を99.99パーセント以上遮る高い遮光性に加え、遮熱効果もあり、機能性も充実した最新製品だ。

まるでペンのように持ち運べる「ぺん細」


夜も安心の「ZENTENKOU 反射 折 55cm」
高い遮熱性と耐風性能を兼ね備え、全天候で活躍する「ZENTENKOU」が進化し、特殊反射の新デザインで夜も安心の日傘。柄の一部に道路標識などに使われる再帰反射材を使用することで、暗い場所や夜道でも車のライトに反射して傘の存在がわかるようになっている。昼は紫外線から肌を守り、夜は安全性を確保する、頼れる傘だ。

昼夜問わず使える「ZENTENKOU」


最高水準日傘「COKAGE+ ACTIVE 折りたたみ日傘 耐風 55cm」
“新しい木陰で 涼しさに踏み出す”というコンセプトの新シリーズ「COKAGE+ ACTIVE」。特殊な三層構造で紫外線と太陽光を100パーセントカットし、さらに高い遮熱性を実現する「東レサマーシールドII」の機能はそのままに、より薄くクリーンな印象の生地を使用した最高水準の晴雨兼用傘だ。強い風でも壊れにくい骨構造と、握りやすいハンドルの形状が特徴。親骨は55センチと、身体をしっかり守れるユニセックスサイズ。たたまずにしまえる傘袋は、通勤ラッシュの駅でも邪魔にならないのがうれしい。

最高水準日傘の新シリーズ「COKAGE+ ACTIVE」

特殊な三層構造で紫外線と太陽光を100パーセントカット!


進化し続けている傘の中から自分好みのアイテムを見つけて、猛暑や梅雨を乗り越えよう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

この記事の画像一覧(全11枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る