吉沢亮×横浜流星『国宝』圧巻の歌舞伎舞踊シーン含む場面写真が解禁!高畑充希・田中泯ら共演者の姿も明らかに

東京ウォーカー(全国版)

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吉沢亮さんが主演を務め、横浜流星さんが共演する映画『国宝』より、歌舞伎舞踊シーンを含む新たな場面写真16枚が解禁された。

『国宝』は、吉田修一さんが自身の歌舞伎黒衣としての経験を糧に書き上げた渾身の一作を、『怒り』の李相日監督が映像化したもの。任侠の世界から歌舞伎の道へと導かれた一人の男が、芸に人生を捧げた50年の軌跡を描く。

芸に身を捧げる覚悟を決める喜久雄

真剣なまなざしで稽古に挑む俊介


主人公・立花喜久雄を演じるのは吉沢亮さん。抗争で父を失った喜久雄は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界に足を踏み入れる。そこで出会うのが、半二郎の実の息子である御曹司・大垣俊介(横浜流星)。生まれも育ちも才能も異なる二人は、互いに高め合いながら芸に青春を捧げていく。しかし、さまざまな出会いと別れが、二人の運命を大きく変えていくことになる——。

今回解禁された場面写真の中でも特に目を引くのは『二人道成寺』のシーン。烏帽子と鮮やかな赤い振り袖に身を包み、凛とした表情で舞う喜久雄の姿。そして花笠をかぶり、振り出し笠を操りながら踊る俊介の姿。二人の役者が魅せる緊張感のある一瞬が切り取られている。

吉沢亮さんが吹き替えなしで挑んだ圧巻の演技!

【写真】横浜流星さんの美しい『二人道成寺』など、新場面写真が一挙解禁


また、喜久雄を取り巻く人物たちの姿も公開された。スナックで働きながら幼馴染の喜久雄を支え続ける福田春江(高畑充希)、血はつながらずとも若き喜久雄を育てた立花マツ(宮澤エマ)、当初は喜久雄を受け入れることに難色を示しながらも、その才能を見出し育てていく俊介の母・大垣幸子(寺島しのぶ)。そして当代一の女形であり人間国宝の小野川万菊(田中泯)など、喜久雄の人生を大きく揺るがす人々の姿が写し出されている。

喜久雄の幼馴染、福田春江(高畑充希)

俊介の実の母親で、喜久雄の役者としての才能に気づいて育てていく大垣幸子(寺島しのぶ)

吾妻千五郎の娘。喜久雄のことを慕う彰子(森七菜)

当代一の女形であり、人間国宝の歌舞伎役者・小野川万菊(田中泯)

喜久雄の父親で長崎・立花組組長の立花権五郎(永瀬正敏)

権五郎の後妻、若き頃の喜久雄を育てた立花マツ(宮澤エマ)

歌舞伎の興行を手掛ける三友の社長・梅木(嶋田久作)


本作には他にも、森七菜さん、三浦貴大さん、見上愛さん、黒川想矢さん、越山敬達さん、嶋田久作さん、永瀬正敏さんといった日本映画界を代表する俳優陣が集結。豊かな演技力で物語に深みを与えている。

主題歌は、本作の音楽も担当する原摩利彦さんが手掛け、King Gnuの井口理さんが歌唱で参加。作詞には坂本美雨さんが名を連ねる。撮影は『アデル、ブルーは熱い色』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したソフィアン・エル・ファニさんが担当。本作の歌舞伎指導には中村鴈治郎さんが就き、自らも森七菜さん演じる彰子の父親で歌舞伎役者・吾妻千五郎役として出演している。

その卓越した芸術性と物語性が評価され、本作は第78回カンヌ国際映画祭監督週間部門に選出された。伝統と革新が交錯する歌舞伎の世界、そして人間の情念と葛藤を描いた『国宝』は、2025年6月6日(金)に全国公開される。

その才能は、血筋を凌駕するー。映画『国宝』2025年6月6日(金)公開へ


映画『国宝』概要
監督:李相日
脚本:奥寺佐渡子
出演:吉沢亮
   横浜流星/高畑充希、寺島しのぶ 
   森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達
   永瀬正敏 
   嶋田久作、宮澤エマ、田中泯  
   渡辺謙
原作:『国宝』吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
配給:東宝
(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画『国宝』製作委員会

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