2738年カウントし続けるパーソナルタイマー「ecniS〜time since launch〜」が、累計販売数7000本を突破!

東京ウォーカー(全国版)

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時間を贈るギフトとして、またセンスあるハイクラスギフトとして注目されているパーソナルタイマー「ecniS(エクニス)〜time since launch〜」の世界累計販売数が7000本を突破した。量産が難しいなか、開発者であるデザイナー自らの手で2018年からコツコツと生産されてきた製品だ。

ecniS(エクニス)〜time since launch〜


一度ピンを抜いて時間をスタートさせると、リセット不可能

【写真】ピンを引き抜いたら2738年間、時を刻み続ける

「ecniS〜time since launch〜」は、ピンを引き抜いたその瞬間から時間がスタートし、実に2738年カウントし続けるパーソナルタイマー。一度カウントを始めると、時を止めたり戻したりリセットすることはできないため、誤ってピンを抜いてしまわないよう注意が必要だ。

しかし、これは製作者が強くこだわった意図によるもの。もしリセットできてしまっては単なるタイマーと変わらない。リセットができないことで、初めてこの時計が意味を持つ。一度しかスタート地点を設定できないため、「本当に特別なときにだけスタートさせてほしい」という究極のパーソナルタイマーだ。

左側から経過日数、時、分、秒の順で表示


ピンを引き抜くタイミングを逃すと二度とそのチャンスは訪れない。人の記憶と感情を“時間”という形で可視化し、“生きた証”を代々残してくれる。

ecniS〜time since launch〜


「ecniS〜time since launch〜」は、世界最高峰の研究機関と言われるマサチューセッツ工科大学内の研究所「MITメディアラボ」を卒業した、アメリカ在住の2人の天才デザイナーによって開発された。

(写真左から)Taylor Levyさん、Che-Wei-Wangさん


開発者のひとりであるChe-Wei-Wangさんが「MITメディアラボ」在学中に書き上げた修士論文(我々と時間との関係性を変える装置)をもとに、「ecniS〜time since launch〜」は誕生。

特別な瞬間をスタート時点とし、自分だけのオリジナルな時間を作ることによって、時間にただ流されるだけではなく、自らが作った時間とともに過ごすという贅沢な体験を提供してくれる。

Che-Wei-Wangさん


本製品は、アメリカにおいて優れたデザインのプロダクトに送られるナショナルデザイン賞を受賞。2022年より、アメリカで唯一のデザイン国立博物館(Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum)に常設展示されている。

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