【ネコ視点】飼い主の帰りを待つ“ネコの瞳”に涙…「強く生きたい」と孤独を選んだ猫が、注がれた愛で変化していく姿に共感の声【作者に聞いた】

東京ウォーカー(全国版)

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主の帰りを待ちわびる猫!■画像提供:かっく(@cak221)

毎年2月22日の「猫の日」に、猫をテーマにした創作漫画を投稿している漫画家・かっく(@cak221)さん。なかでも「愛に理由はないから」は、12.9万もの「いいね」を獲得し、大きな反響を呼んだ。猫視点で描かれる感情の変化や人との絆の物語に、「泣ける」「尊すぎる」といった声が相次いでいる。


物語は、狭いオリの中で警戒心を抱きながら暮らしていた猫が、ある日現れた男性と出会うところから始まる。猫は最初、目の前の人間に不信感を抱くが、男性はまるで運命の出会いを果たしたかのように喜びの表情を浮かべる。

とうとう玄関で帰りを待つまでになってしまった■画像提供:かっく(@cak221)

1■画像提供:かっく(@cak221)

2■画像提供:かっく(@cak221)

3■画像提供:かっく(@cak221)



やがてオリから出され、自宅へと迎えられた猫。人間に縛られることなく、自由気ままに生きてきた猫にとって、その生活は最初こそ「軟禁」のように感じられた。しかし、日に日に変わっていく周囲の環境や、優しく注がれる愛情に、猫の気持ちは少しずつ揺らいでいく。

おいしいごはん、優しく差し出される手、そっと撫でられる頭――。そんな日々の積み重ねが、猫の中に芽生えた感情を変えていった。そしていつしか、男性が家を出る後ろ姿を見送るたびに「早く帰ってきてほしい」と思うようになっていた。

「たくましくひとりで生きるのが強さだ」と信じていた猫が、誰かを待つことのぬくもりに気づいていく過程は、読む人の心に優しく響く。コメント欄では「飼っていた保護猫を思い出した」「うちの子も最初はこんな感じだった」と、自身の体験を語る読者が後を絶たず、毎年この作品を楽しみにしているファンも多い。

なお、かっくさんは猫の日にあわせて毎年新作を公開しており、読者同士の“プチ猫自慢大会”のような盛り上がりを見せることもある。猫と暮らしている人はもちろん、動物との関係を考えるきっかけにもなる本作。まだ見ていない人は、ぜひ一度チェックしてみてほしい。


画像提供:かっく(@cak221)
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