【実話】「顔、死んでるよ」お盆も正月も徹夜で仕事… 新入社員が半日で辞めるブラック企業の実体験漫画にネット騒然【作者に訊いた】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
仕事がつらすぎて画像提供:じょん(@John25uru)

希望を抱いて入社した会社は、ハードワークでブラック労働だった。次々、退職していく同期を見送りながら「とりあえず、3年は仕事を続けよう」と、じょん( @John25uru )さんは新入社員から4年間勤めあげた。最後には神経症を発症し、退職するまでの漫画「暗黒労働編」を紹介する。


「頭がおかしくなりそうだった」身体に症状が出るまで働き続けた4年間

【漫画】 「入社式から」読む画像提供:じょん(@John25uru)

【暗黒労働編】 しんそつ歓迎会画像提供:じょん(@John25uru)

【暗黒労働編】 え画像提供:じょん(@John25uru)


転職活動で200社以上に応募し、数十社の面接を受けてきたじょんさん。漫画を書き始めたきっかけは、「転職活動の体験記でも書いたら?」と父親から言われたことだったという。しかし、前職でのハードワーク時代の方がネタの宝庫であることに気づき、転職活動の話ではなく社会人生活から描くことにしたそうだ。

じょんさんがブラック企業で働いていた期間は約4年間。今となっては「よくこんなに続けていたな」と苦笑いするが、当時は「とりあえず3年は続けよう」という考えに縛られていたという。睡眠記録を見返すと、徹夜や2〜4時間睡眠が日常茶飯事で、我ながら戦慄するレベルだったと振り返る。業務量の多さとスピードの要求に加え、新卒で何もわからない状況では要領も悪く大変だったそうだ。同僚からは頻繁に「顔、死んでるよ」と指摘されるほどだったという。

最も辛かったエピソードを聞くと、お盆休みや正月休みに徹夜で仕事をした経験を挙げてくれた。眠気と闘いながら、せっかくの休日に仕事をするという二重の苦痛で「頭がおかしくなりそうだった」と当時を振り返る。睡眠不足による身体への悪影響はもちろん、好きなことに時間を割けない精神的ダメージも相当なものだったという。「もしかしたら忘れているだけで、もっと辛いことがあったかもしれない」とも話してくれた。

退職のきっかけとなったのは、身体に症状が現れ始めたからだそう。「あ、これやばいな…」という危機感が決定打となり、健康を最優先に考えて転職を決意したという。現在の働き方に疑問を感じている人や、転職を考えているけれど踏み切れずにいる人は、ぜひじょんさんの漫画「暗黒労働編」を読んでみてほしい。


取材協力:じょん(@John25uru)

この記事の画像一覧(全118枚)

キーワード

カテゴリ:
タグ:
地域名:

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る