50万円の葬儀プランだったのに…悲しみと焦りの中で気づけば200万円⁉︎リアルな家族葬の裏側に迫る【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
ドタバタで葬儀場を決めて超お金がかかった話画像提供:カゲワサビ(@AoiKageyama)

祖父が亡くなり、親族は悲しみを抱えたまま安置室に移動。そこで言われたのは「ご遺体を病院に置いておけるのは3時間まで。その間に葬儀場を探してください」という言葉だった…。カゲワサビ( @AoiKageyama )さんのルポ漫画「ドタバタで葬儀場を決めて超お金がかかった話」を紹介しよう。

「そんな質素なプランでいいんですか?」その一言から想定外の展開が始まる…

【漫画】「ドタバタで葬儀場を決めて超お金がかかった話」を読む画像提供:カゲワサビ(@AoiKageyama)

ドタバタで葬儀場を決めて超お金がかかった話2画像提供:カゲワサビ(@AoiKageyama)

ドタバタで葬儀場を決めて超お金がかかった話3画像提供:カゲワサビ(@AoiKageyama)

祖父の余命宣告後も葬儀場を決められずにいたカゲワサビ家。まさかの訃報から3時間で手配が必要となり、慌ててネットで明朗会計の葬儀場を選ぶことに。家族だけの質素な50万円プランのはずが、祖母の一言で100万円のプランに変更。そこに追加オプションが重なり、最終的に費用は200万円に――。

家族葬で200万円がかかったことについて、作者のカゲワサビさんに話を伺うと、「葬儀後にあらためてインターネットで相場の金額を調べましたが、やはり200万円は参列者の多い一般葬レベルの金額であって、数名の親族しか参加しない家族葬にしては高額すぎたのではないかと感じています。50~70万円のオーソドックスなプランで、追加オプション等あったとしても合計100万円前後もあれば質素ではなく、十分な家族葬ができたのではないかなと思っています」と、当時を振り返って語った。今回の経験を教訓に、今後は事前にエンディングノートを作成してもらい、故人の想いに沿った、適切な規模と費用の葬儀を行いたいと考えているんだそう。また、本作を描くうえで意識した点については、「葬儀に関する知識をきちんと伝えることを目標に、図を使用してわかりやすくしたり色数を抑えて漫画に集中しやすくしたりとさまざまな工夫をしてみました」と教えてくれた。

悲しみの中で迫られる決断、その現実を描いたリアルな体験記。カゲワサビさんの「ドタバタで葬儀場を決めて超お金がかかった話」、ぜひ読んでみてほしい。

取材協力:カゲワサビ(@AoiKageyama)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

この記事の画像一覧(全47枚)

キーワード

カテゴリ:
タグ:
地域名:

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る