彼氏に振られて整形を決心→整形後の人生が楽しい!「自己肯定感」をテーマとした実話漫画【作者に訊く】
東京ウォーカー(全国版)

鈴木倫(
@suzu_kiri_n
)さんはX(旧Twitter) などを中心に漫画を公開している。Xのフォロワー数は5.6万人(2025年6月10日現在)、電子書籍「愛されたくて整形しました7巻」が発売されている。本作はブスを自覚していた主人公の著者が、彼氏との別れをきっかけに整形をするエピソードである。本作を描いた理由や整形してよかったことなどについて、鈴木倫(@suzu_kiri_n)さんにインタビューした。
自分と近い境遇の人の励みになれば…作品に込める作者の想い



整形をテーマにした本作「愛されたくて整形しました」は、顔の優劣を語りながら整形に否定的な社会への疑問から生まれた作品である。
多くの努力は何とかなるが、顔のコンプレックスはメイクで隠しても限界がある。そんななかで「整形は親からもらった身体に傷をつける行為だ」と否定される風潮に違和感を抱いたという著者の鈴木倫さん。「『ブス』って言われたことのある人や自分と近い境遇の人が共感して、その人たちの『自分を否定する気持ち』をちょっとでも軽くできたらいいなって思って描きました」と、本作を描いたきっかけについて話してくれた。
また、鈴木倫さん自身の整形について、68万円の整形手術費用は高額であったが、仕上がりに満足しており、「今後整形を検討している方は、沢山情報を調べたりカウンセリングを複数件回ったりするといいと思います」と鈴木倫さんの考えを述べた。
鈴木倫さん曰く、整形前後での人生の変化は大きく、以前は「こんな顔と話すの嫌だろう」「こんなブスなのに笑ってごめんなさい」と自己卑下の感情に苦しんでいたが、手術後は人と話すことも笑うことも怖くなくなったという。また、顔を隠さない髪型や自分の好きな服を着られるようになり、写真でも以前は隠していた表情が今では自由で楽しげに変わり「人生が楽しいです!」と整形後の喜びについて教えてくれた。
最後に、鈴木倫さんの今後のビジョンについて、「楽しく漫画を描いてたくさん楽しんでもらえるハッピーな人生にしていきたいです!本作の核となるテーマ『自己肯定感』は私のなかの永遠のテーマなので、整形関係でなくてもそこに触れた漫画は描く予定です」と話してくれた。
取材協力:鈴木倫(@suzu_kiri_n)
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