【注意喚起！】小さなフライパンに大量のみりん、そしてサイズアウトな蓋…この組み合わせが悲劇を起こす!?【作者インタビュー】
東京ウォーカー（全国版）
市販の焼きそばにみりんを入れて作ると「脳汁ドバドバ」出ておいしい！という前田シェリーかりんこ
(@karincolife)
さんの漫画を紹介したい。「焼きそばにみりん入れておいしいの？」と思う人もいるだろう。本作は、作者が何百回と作ってきた「みりん焼きそば」の調理工程と注意喚起を兼ねた漫画となっており、2024年5月27日に投稿し、万バズした。今回は話題となった「みりん焼きそば」のレシピ詳細や考案者についてなど、かりんこさんにインタビューした。
※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。
「顔面黒カス!!」特濃こってりもっちり甘々への慢心
本作「みりん焼きそば」は市販の焼きそばにみりんを入れると「脳汁ドバドバ」になるおすすめ方法が描かれているが、調理過程には危険が潜んでいる。
焼きそばにみりんを入れるという手法は、「実母が私の幼少期より『マルちゃん焼きそば』を食べさせてくれる際に毎度使っていた」と作者の前田シェリーかりんこさん。「あるご家庭でいただいた際に同じマルちゃんを使用していることを知って『...何故ここまで味が違う？』と、あらためて疑問に思い、『マルちゃん焼きそば作るときになにかやってる？』と実母に尋ねてみたところ、みりんを加えるという一工夫を教えてもらいました」と語る。気になるみりんの量とその味については、「『泳ぐくらいにぶち込む』のが、自分の舌にはマッチしてるということに気づきました(笑)。より『脳汁ドバドバ』させたいなら、どのメーカーでも結構ですので『本みりん』を入れることをおすすめしたいです！コクと甘みの深さが変わり、『特濃こってりもっちり甘々』の焼きそばになります」と教えてくれた。
本作を描くにあたって、「焼きそばの調理法と前髪とまつ毛が燃えたことを伝えたくて描いたので、顔面のシーンを描くとき『自分の顔を鏡で見ながら描く』程度には、作画に無駄に時間をかけました(笑)」とこだわりを語ってくれた。
焼きそばの「脳汁ドバドバ」に注目が集まったが、みりんのアルコールが揮発すると燃えることを注意喚起として呼びかけている。コメント欄にも「くそわろたけど、これマジで危ないからな」「激ウマ魔改造レシピなのかと読んでたら思ってたのと違った」など驚きの声が届く本作をぜひ読んでみて欲しい。
取材協力：前田シェリーかりんこ(@karincolife)
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