【香嵐渓】巴川から飯盛山一帯のモミジ約4000本が色付く景色は息をのむほどに美しい
東海ウォーカー
東海エリア随一の紅葉の名所「香嵐渓」(愛知県豊田市)は、380年前に香積寺の和尚がモミジを植樹したことがルーツとされる。巴川から飯盛山一帯のモミジ約4000本が色付く景色は、息をのむほどに美しい。また五色もみじ以外にも、昼は巴川に映える逆さ紅葉など、場所、時間ごとに変化する紅葉が見られる。

【紅葉DATA】色付き始め:11月上旬 落葉:12月上旬 ライトアップ:11月上旬~下旬 紅葉祭り:11月上旬~下旬 規模:飯盛山など足助町の周辺一帯に約4000本
香嵐渓のオススメ鑑賞スポット
色とりどりの紅葉が楽しめる香嵐渓だが、特にオススメしたいスポットが2か所ある。1つは塗装し直した赤いつり橋「香嵐橋」だ。つり橋から香積寺方面の絶景を楽しめる。

もう一つは、町並みから少し離れた場所にある観音山だ。この場所は、地元の人が絶賛する穴場スポット。山頂までは徒歩で約10分。静かに紅葉を楽しみたい人はぜひこちらも訪れてみよう。

SNS映え間違いなし!の夜紅葉
さらに香嵐渓の夜紅葉も楽しんで欲しい。例年11月に開催される「香嵐渓もみじまつり」の期間中は、日没から21:00まで紅葉がライトアップされ、JAZZステージなど夜限定のイベントも開催される。光に照らされ、オレンジ色に染まる紅葉は、日中とはひと味違った感動を味わえそうだ。

ただし、前述の通り「香嵐渓」は大人気の紅葉スポット。期間中、特に例年11月下旬の土曜・日曜には、1日約3万人が訪れるので、大混雑に注意しよう。名古屋から行く場合は、王道ルートとなる国道153号線を使うのではなく、県道を利用して迂回ルートで行ってみたりだ。早い時間、もしくは遅めの時間に到着できるよう狙ってみたりするのもアリだ。また2017年から、愛知環状鉄道八草駅から香嵐渓までの直行バスも登場したので、こちらを利用してみるのもオススメ!【東海ウォーカー】
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