【クレーム】買い物袋の有無を聞いてトラブル!?「はい」や「大丈夫」って結局どういう意味!?「日本語はムズカシイ」【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

スーパーで起きるトラブルを描いた、狸谷(
@akatsuki405
)さん「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」より「解釈違い」をお届けする。丁寧な日本語は、もしかしたら伝わりにくいのかも?と思う話。
今では「分かりやすく聞く」を心がけている



「とりあえず会話に違和感を感じたら聞き直すことを徹底しています。最近は留学生の方含め、海外からのお客様も多いので、わかりやすく聞くように心がけています」と教えてくれた作者の狸谷さん。人気シリーズである「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」より、本作「解釈違い」は、思わず「日本語って難しい…!」と呟いてしまう、そんなエピソードである。
「お客様、お買い物袋はございますか?」というレジのチェッカーの問いかけに「はい」と答えるお客さん。当然のように"買い物袋を持っている"という返答だと受け取ったレジのチェッカーだったが、実はその「はい」は"袋を買います"というつもりだったとあとから判明する。袋が入っていないことに怒られ、自分の言い方が良くなかったかもしれないと、次に来たお客さんにはより分かりやすく「お買い物袋はお持ちですか?」と聞き方を変える。お客さんは「大丈夫です」と返答し、次こそは"袋はいらない"という意味だと受け取ったのだが、今度は「(買っても)大丈夫」という意味だった…。
「はい」や「大丈夫」という言葉は何に対して言っているのか分かりづらく、解釈違いが起こりやすい。また似たような事例として「お客様は『レース糸』を探していて、店員は『冷水筒』だと解釈して行き違いが起きたり、お客様が欲しい商品を違う名前で記憶していて、欲しい商品に辿り着くまで時間がかかったりすることがあります」と狸谷さんは体験談を語ってくれた。
正確かつスピーディーな対応が否応なしに求められるレジのチェッカー、その細やかな対応には感謝をせずにいられない。本作をまだ読んでいない人はぜひチェックしてみて!
■取材協力:狸谷(@akatsuki405)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事の画像一覧(全7枚)
キーワード
- カテゴリ:
- タグ:
- 地域名:
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介