【実話】「虐待では…？」体重が増えない息子…　母親を襲った「虐待」の誤解と病の真実【作者に聞く】

2025年6月25日

東京ウォーカー（全国版）

母親の判断は正しかったのか？虐待を疑われる苦悩
子育ては「常に悩みの連続」作者が送るエール
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みほはは(@miho_haha620)さんは、SNSやブログで実話に基づいた漫画を公開している。

2024年11月にXに投稿された『次男のイビキの原因は!?』は、1歳半の次男が大人のようないびきをかき始め、心配になった母親が医者に相談したところ意外な病気が発覚したというエピソード。本作が誕生した経緯や裏側について、みほははさんに話を聞いた。

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母親の判断は正しかったのか？虐待を疑われる苦悩

本作はフォロワーの実体験に基づいていると、みほははさんは語る。病気の症状や病院受診の流れは、読者の参考になるようリアルさを意識して描かれている。

母親が次男のいびきの異変に気づいたことで病気が発覚したことについて、みほははさんは「お母さんの判断は正しかったと思う」と述べた。客観的に見れば冷静な判断もできるかもしれないが、「実際私が体験したら、すぐには思いつかないかもな」と、当事者の視点から理解を示した。

次男の体重が増えないことで、虐待を疑われるのではないかと心配だった母親の気持ちを尋ねると、「とても苦しいと思う」と共感を示す。「一生懸命ただ子育てをしているだけなのに、その一瞬だけを見て判断されてしまうのはつらすぎる。見えない部分を自分なりに想像してみると、また見方が変わるのかなと思った」と語った。

子育ては「常に悩みの連続」作者が送るエール

みほははさん自身も「子育ては現在進行形だが、常に悩みの連続だ」と明かす。しかし、「子どもたちが成長し、とても尊いことをさせてもらっている」と喜びも語った。

子育て中の読者へのメッセージとして、「今とても大変で『余裕』も『自分の時間』もほとんどない中、頑張られている皆様に本当に『毎日お疲れ様です！』とお伝えしたい」と労う。そして、「子育てとは戦いな部分が多いので大変な中、どうか頑張りすぎず、自分の心地よい範囲で手を抜きつつ、ご自身を責めすぎずにいてほしい」と温かいメッセージを送った。