仕事が山積みなのに先に帰る上司!しわ寄せを受けた部下が「まあいいか」と納得した理由がSNSで大反響【作者に訊く】
東京ウォーカー(全国版)

普段はその態度にいらだつばかりの上司。けれど、許せてしまう「特別な日」もあるもので……?
X(旧Twitter)で4コマ漫画を投稿する津夏なつな(
@tunatu727
)さんの作品は、意表をつく感動オチやはたまたブラックなネタまで、幅広いユーモアでSNSで反響を呼んでいる。
「4コマ1000本ノック」と銘打ち、毎日新作の4コマを公開することを目標に日々創作活動に取り組む津夏さん。現在公開された作品は700点以上を数え、作品への「いいね」は時に数万件を超えるが、「4コマ1000本ノック」を始める前は漫画制作は未経験だったという。そんな津夏さんの代表作の紹介とともに、制作の裏側を取材した。
大きな花束とお祝いのケーキを両手に持つ姿に「まぁいいか」



「4コマ1000本ノック」の622本目にあたる本作「特別な日」は、SNSでの反響が多く話題になっている一作だ。
仕事が山積みなのに「妻の誕生日だから今日は先にあがらせてもらうからな」と電話で告げる上司に対して「ふざけやがって」と車の中でいらだちを隠せない部下。部下にとってはいつも通りの勤務日だからである。その後目に入ってきたのは横断歩道を渡る上司、大きな花束とお祝いのケーキを両手に足取りも軽やかな夫としての姿だった。
作者の津夏さんは「4コマ1000本ノック」に挑戦しようとしたきっかけとして「『形に残る趣味が欲しい』1000本も描けばきっとおもしろい漫画が描けるようになっているに違いない!」と考えたという。それまで作品として漫画を描いた経験は一切なく、初期はなかなか読者に認知されなかったという津夏さん。「手探りで描いていた初期の作品はあまりに下手くそなので直視できなくなりました」と率直な思いを語る。
そして最後には「とにかくとにかくおもしろい漫画、そして多くの人に読んでもらえるような作品を今後も目指して描きたいと思っています。今まで挑戦したことのないジャンルにも挑戦していきたいですし、本数を重ねるごとにステップアップしていき、よりたくさんの方に読んでもらえるようになっていることが今の目標です」とメッセージを残してくれた。
取材協力:津夏なつな(@tunatu727)
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