「仕事できないよねぇ」見た目はクールなのに中身ポンコツ…残念なふたりの行動にツッコミが止まらない!【作者に訊いた】
東京ウォーカー(全国版)

主人公の多田野は、メールの誤字脱字は日常茶飯事!見た目はキリっとしていて仕事ができそうだが、取引先の会社名を間違えるなどミスが多く、社員のみんなに「仕事ができないよね~」と言われる始末。さらに社長から「君は何もしなくていい」と言われ、「俺は会社に必要ないんじゃ」と落ち込む多田野。そんな彼には、見かけによらない特技があって…?道雪葵(
@michiyukiaporo
)さんの「クールなふたりは見かけによらない」を紹介するとともに、制作の経緯やコメディ制作の裏側について話を聞いた。
ツッコミのギャグセンスが最高!見た目と中身のギャップが笑える職場コメディ



主人公の多田野は、取引先に送ったメールに、「新島オフィス」を「新妻オフィス」と誤記したり、さらには「多田野どす」とはんなり挨拶。叱る上司を前に、キリッとした見た目のせいで反省しているようには見えないが、心の中では大パニック。謝罪の電話をかけようとしたら、緊張と反省のあまり「ドゥッドゥイじょブッ」と、バイクのような口調になってしまう。
そんな多田野は、社長にコーヒーをぶちまけるという失態まで…。しかも相手は「氷の帝王」こと氷鷹社長だった。謝罪を試みるも社長からは「君は何もしなくていい」とバッサリ言われてしまう。社内での評価がボロボロの状態で、多田野は偶然スーパーで社長と遭遇する。隠れた棚の向こうから見えたのは、社長の「見かけによらない」姿だった。
本作、「クールなふたりは見かけによらない」は、「クールでどこか抜けてるおじさまキャラが昔から好きだった」という、作者の道雪葵さんが描くポンコツコメディ。多田野について道雪葵さんは、「責任感から来るプレッシャーに弱い」と語る。部活では陸上は得意でも団体競技などのバスケは苦手。そんな「過去エピソードを含めてキャラの一貫性を保つように気をつけている」と描く際のこだわりを教えてくれた。
一方の氷鷹社長は「気を抜くとダメ人間」になるという。パンケーキ屋でのポンコツっぷりも描かれ、二人のギャップが物語の軸になる。「ボケとツッコミの激しい漫画ばかり読んできたので影響されて、自然とツッコミが強くなりがち」と笑う道雪葵さん。読者からは、「ギャグセンスに脱帽!なによりも言葉のセンスがいい」などの声も。ぜひ、多田野のポンコツな日常をのぞいてみてほしい。
取材協力:道雪葵(@michiyukiaporo)
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