グラビアアイドル波崎天結「ドロンジョの公式コスプレは私のための衣装かも」
東京ウォーカー(全国版)
“令和の美脚クイーン”として話題を集めるグラビアアイドル、波崎天結(はざき あゆ)さんが、名作アニメ「タイムボカン」シリーズの人気キャラクター・ドロンジョの公式コスプレに初挑戦。2025年7月5日に山梨県富士川町で開催された「アニメクラシックス アニソン花火」でその姿を披露し、会場を沸かせた。

これまで深田恭子さんや池田エライザさんといった著名女優たちが演じてきた“ドロンジョ”。彼女はどのような思いでこの衣装を身にまとったのか。初めてコスチュームを着たときの気持ちや実写化作品出演への夢などを語ってくれました。

自分のチャームポイントを活かせてうれしかった
――まずは、波崎さんの現在の活動について教えてください。
グラビアの中では“令和の美脚クイーン”って呼んでいただいていますが、これまでにDVDは7本、雑誌にもたくさん出させていただいています。
グラビアが本当に大好きで、自分が一番“私らしくいられる場所”なんです。作品ごとにストーリーがあって、ファンの方もそこを楽しんでくれて。自分でも作品を重ねるごとに成長できていると思うし、それを見てくれる方がいるっていうのは本当に幸せなことだなって思います。
――公式コスプレとして、ドロンジョの衣装を初めて着たときの感想は?
最初は、正直“私に似合うのかな、大丈夫かな”って思いました。ドロンジョって、すごくスタイルがよくて、ちょっとセクシーでハイレグなイメージがあるじゃないですか。だから“私にこの衣装が着こなせるのかな”ってちょっと不安だったんです。でも、いざ着てみたら、思ったよりも似合っていて。“これ、私のための衣装かも!”って思いました(笑)。
特に脚とかお尻のラインがしっかり出るデザインなので、自分のチャームポイントを活かせてうれしかったです。ロングブーツで、ハイレグで、絶対領域もあって……自分が“令和の美脚クイーン”と呼ばれてることを思い出して、“あ、これぴったりじゃん!”って(笑)。

――顔が少し隠れるマスクにもドロンジョらしさがありますよね。
そうなんです。マスクでちょっと顔が見えにくい部分もあるので、“もう少し見せたいな〜”って思ったところもあります(笑)。でも、そこも含めて“ドロンジョ”っていうキャラクターなので、私としてもそこはちゃんと演じきりたいなと思いました。
――そもそも「タイムボカン」シリーズはご存じでしたか?
もちろんです!小さいころ、親と一緒に観てました。実写映画も映画館で観ましたよ。嵐が主題歌を歌っていた『ヤッターマン』の映画です。当時、親が嵐のファンだったので一緒に観に行って。だから、ヤッターマンってすごく思い出深い作品なんですよね。
――ドロンジョというキャラクターについて、どんな風に捉えていますか?
最初は“悪女”というイメージが強かったんですけど、実はすごく仲間思いで優しい一面があるんだなと思いました。いつもボヤッキーやトンズラーと一緒に行動していて、失敗して“おしおきだべ〜”って爆発しても、毎回めげずにまた立ち上がる。その前向きな姿勢がすごく好きです。
表面的には悪役だけど、実はすごく熱くて、情にも厚くて……。なんかそういうところに共感しちゃいました。
――演じるうえで、意識したことはありましたか?
姿勢ですね。ドロンジョって、すごく姿勢がよくて、歩き方もセクシーで自信がある感じなので、そこはかなり意識しました。撮影中も“背筋ピーン!”って感じで(笑)。あと、衣装もピタッとしているので、ちゃんと立ち姿とか動きに気を使わないと崩れて見えちゃうんですよね。だから、自然と気持ちまで引き締まりました。

コスプレという新しい分野にちょっと幅が広がったなって感じています
――今回が、コスプレ初挑戦だったと伺いました。
そうなんです。今までこういう本格的なコスプレってやったことなくて。ウィッグをつけたり、ビジュアル面をしっかり作り込むのも初めてで。でももともと興味はあったので、今回公式でこうやって挑戦できたのは本当にうれしかったです。今回の経験で、コスプレという新しい分野にも活動の幅が広がったなと感じています。
――今後、ドロンジョとしてもまだまだ活動されるんですよね。
はい。9月、10月にも『アニメクラシックス』のイベントが予定されているので、そこでもまた登場すると思います。もしかしたら、ちょっと“進化版ドロンジョ”みたいになってるかも(笑)。“進化版ドロンジョ”とか、そんな感じで!」
――この先、実写化作品などのお話があったら……?
やりたいです!もしヤッターマンがまた実写化されることがあったら、絶対に出演したいです。深田恭子さんが最初に演じて、そのあと池田エライザさんが演じて、そして今こうして私もドロンジョをやらせてもらっている。そんな素敵なおふたりのあとに自分もドロンジョのコスチュームを着ることができて、本当に光栄です。イベントだけじゃなくて、映像作品にも挑戦したいという気持ちはすごくあります。今回の経験がそのきっかけになってくれたらいいなって思っています。
――最後にメッセージをお願いします。
これからもグラビアはもちろん、コスプレや映像など、いろんなジャンルにも挑戦して、自分の幅を広げていきたいです!
撮影・取材・文=野木原晃一
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