【茨城】濃厚鶏白湯の名店の新ブランドは生姜が香る醤油ラーメン
東京ウォーカー
水戸に本店を構える人気グループ「むじゃき」。その第5ブランド「水戸中華そば むじゃき食堂」が17年10月5日にオープン。県内で濃厚鶏白湯ブームを作った名店が仕掛ける新たな一杯とは?
表面を肉がおおい尽くすチャーシューメンがおすすめ!

メニューは中華そば(650円)が基本だが、一番人気はチャーシューメン(800円)。スープの表面をチャーシューが“これでもか”とおおい尽くし、食べ応え十分。しっとりとした食感の肩ロースと、脂がほんのり甘いバラの2種が楽しめるのもうれしい。

スープの決め手となるのが生姜。鶏ガラと豚骨に、大量の生姜を加えて、丁寧に炊き上げている。それに特製の醤油ダレを合わせたスープは、生姜が香るあっさりとした味わいで、子供やお年寄りでも食べやすい。
スープのほか、麺にももちろんこだわり、自社工場で作る「むじゃき食堂」のオリジナル麺を使用。加水率が40%と高めで、モッチリとした食感とツルツルとしたのど越しがたまらない。
新潟・長岡のご当地ラーメンをインスパイア

「麺屋 むじゃき」(水戸市)をはじめ、「二代目 むじゃき」(ひたちなか市)、「まぜそば一心不乱」(水戸市)などを展開する同グループの最新店は、新潟・長岡市のご当地ラーメンをインスパイアした生姜醤油ラーメンの専門店だ。
「長岡ラーメンがもともと大好きだった」という店主の山崎克彦さん。店をオープンするにあたり、実際に新潟まで足を運び、本場の味を研究したそう。
水戸でずっと愛され続ける店を目指す

「むじゃき」グループでは、出店場所のニーズに合わせて、各店のコンセプトを決めている。ここ「水戸中華そば むじゃき食堂」は、水戸市の中心部よりやや離れていて、家族連れがターゲット。そのため山崎さんは、「老若男女を問わず、何度食べても飽きないラーメンを作りたかった」と話す。
店名の“水戸中華そば”には、「この先もずっと地元で愛され続ける店でありたい」という思いが込められている。【ラーメンウォーカー編集部】
河合哲治郎
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