【オカルト】妊娠しないどころか母体なしで人間を誕生させることができる!?人工子宮がある未来【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
オカルト研究家・角由紀子さんが取材した禁断エピソードを漫画家グラハム子さんが描く「オカルト異世界ばなし」の第3弾!『オカルト異世界ばなし 予言を乗り越えろ編』(竹書房)を紹介するとともに制作の経緯や話を聞く。
太陽フレア・隕石衝突・ホピ族の予言も重なる2025年の大災害予言はどうなる!?





都市伝説やオカルト話は、テレビ放映が少なくなったが、日常からかけ離れすぎない裏話が興味深く人気は衰えない。本作は、「怖くて不思議な話をコミック化するとますますおもしろい!」と好評の第3弾!見どころを原作の角由紀子さんに聞くと、「宇宙人、心霊、陰謀論、未来予測、サブカルチャーなどオカルトの最前線を集めました!えっ、本当に!?というような話ばかりですが、すべて取材や調査をした内容です。グラハム子さんの漫画と構成力で少し難しい話もスッと頭に入るような本になっているのでぜひ読んでみてください!」と話す。





角さんが取材した不思議なエピソードを漫画に描くのは、グラハム子さん。特に気になっている話題は、「やっぱり今年2025年の大予言です」という。「巷では『7月5日』と日にちまで出ているようですが、実際は日にちまでは示されていません。また、予知や予言は10年程度の振れ幅はあるものなので、今年からしばらくの間に地球が大きく変わる何かが起こるのでしょう。それは目に見えてドカンと起こるものなのか、内側からジワジワと蝕まれていくものなのか…。何なのかはわかりませんが、常にうっすらドキドキしています」。Xデーと言われた2025年7月5日は何事もなく過ぎたものの、まだ目が離せない。





第2話『人工子宮がある未来』では、母体なし妊娠なしで子どもを出産できる未来を描く。研究の進化とともに、動物実験では人工子宮での出産が可能に。今後どのような進展を見せるのか。「新刊はHOTな話題を多く扱っているのが見どころです。オカルトや心霊というと亡くなった人など過去の出来事を連想しがちですが、本作は今まさに進行形で進んでいるものも載っています。たとえばトランプ大統領の破天荒な改革の裏側や、原作の角さんが実体験をしたボディサスペンション(身体にフックを刺して宙吊りになる)のお話などなど…。オカルトが遠い存在ではなく、今自分が生きている世の中に起こっている身近なものとして感じられると思います」(グラハム子)





「オカルト異世界ばなしはシリーズ3作目なのですが、だんだんと私のオカルトに対する解像度が上がってきました。それに比例して本の内容もだんだん濃くなってきた気がします。ただ毎回8ページで収めなくてはいけないので、文字が多くなりすぎてしまうことが多々あり、文字ばかりだと読みにくくなってしまう、でも情報量は多くしたい…と、バランスを探りながらの制作でした。オカルト初心者の方が楽しめる本というのは1作目から変わらないのですが、巻数を重ねるにつれ、よりディープな世界を覗ける作品になっていると思います」と、グラハム子さんはこだわった点についても話す。
第5話『宇宙人に脳みそを取り換えられた』などは、小学生のころに聞いたことがある人も多いのではないだろうか?角由紀子さんの取材では、宇宙人に脳みそを取り替えられた翌日、おでこから赤いガーゼがはみ出していたという。興味のある人は、ぜひ手に取ってみてみよう。
取材協力:角由紀子(@sumichel0903)、グラハム子(@gura_hamuco)
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