【ホラー】へなちょこOLがメジャーリーガー級の鬼エグい変化球!?野球少年たちを沸かせた消える魔球の正体は!? 【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう
(@TheeKick)
さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。
仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?
ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?
休日の午後にランニングをするようになった梅さん。その傍らにはやっぱり「腕のお化け」が見守っていた…



休日の午後に、最近日課としているランニングをしていた梅さん。そこで少年野球を眺めながらおしるこを飲んでまったりしている潮さんに遭遇。一緒にまったり過ごしてるところへ飛んできたボールを、潮さんが少年たちへかっこよく投げ返す。すごーいと盛り上がっていると、再びボールが飛んできた。今度は梅さんが投げるが、あさっての方向への大暴投…と思いきや、腕のお化けが上空でキャッチし魔球で返したのだった。
運動神経のよい潮さんに対してあまり運動が得意でない梅さんだが、自身が投げたボールに対して自分で「大暴投―!」というセリフを残している。野球を知らない素人なら出てこない単語が書かれていることについて、作者小菊路ようさんは「梅は困っている人がいると助けてあげるという性質があるので、過去にも人数が足りないからチームに加わるということがあったし、幼少期は男の子と遊ぶこともあったのかなと想像しています」と話す。
また、梅さんが潮さんをロイホに誘う場面でこの話は終わるのだが、小菊路さんが一番好きなロイホのフェアはなんでしょうかという質問に「私にとってはリッチな場所なので、なかなか行けませんが、やはりカレーフェアが好きです」と答えてくれた。
梅さんと潮さんと腕のお化け。3人!?のやりとりがおもしろすぎて、どんどん読みたくなる作品である。
取材協力:小菊路よう(@TheeKick)
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