狩野英孝“初監督”ドラマに密着!〜純正ロマンチストぶり発揮の撮影現場〜
東京ウォーカー(全国版)
バラエティーのみならず、最近では「50TA」として音楽シーンでも大活躍のお笑い芸人・狩野英孝。そんな彼がついに初監督ドラマを撮るという。その名も『ゴースト〜浦安の恋人〜』。「…それって、あの有名映画まんまなんじゃ…」と思いつつも、初監督っぷりに興味津々の記者は早速現場に潜入! 現場でもナルシストキャラを貫いているのかどうか、“狩野監督”の素顔を追った。
今回、企画・脚本・監督・主演の4役をこなす狩野さん。気になるストーリーは、「花屋でお互い一目ぼれした華子(アマンダ)と英孝(本人)だが、子供を助けようとした英孝が命を落としてしまい、ホワイトデーにゴーストとなって、悲しみにくれる華子に最高のプレゼントをする――」という“超王道”ラブストーリーだ。
「映画を撮る話を聞いたときは『やっと来たか』という感じでしたね。遅かったくらいですよ(笑)」と、早速“狩野節”を発揮した狩野監督だが、「LOVEをテーマにしたドラマや映画を撮りたかったんです。普段のバラエティーではできない“マジ”なヤツがやりたかったので、こういうチャンスがもらえてうれしいですね」と、やはり作品への想いは並々ならぬものがある様子。
撮影日はあいにくの大雨で2月の寒さと相まってコンディションは最悪。だが、“監督の”アイデアで、より一層作品が面白くなったのだとか。
「劇中にイヌが出てくるんですが、この寒さでなかなか鳴いてくれなくて…。どうしたかって? 結局僕が吠えましたよ、『ワン』って。でも、カメラマンさんや技術さんは大絶賛だったんですって、ホントに! あと、恋人とのシーンでは合い合い傘にしたり、キスシーンで傘を使ったりして、逆に雨で良かったのかなって。まあ〜、“雨を活かす”というのも監督の技量ってヤツですかね〜」
マイクを向けると、根っからのサービス精神からか、いつもの“キャラ”を発揮する狩野さんだが、いざ仕事の話になると、笑顔の奥にある真摯な姿が顔を見せる。
「バラエティー、音楽と、ありがたいことに夢に見てきたことが叶っています。周りからはぽんぽんスムーズに来てるように見られるけど、やっぱり不安でいっぱい。やっているときは、目の前のことしか考えられないので、一つ一つ与えられたものを一所懸命やろうと思ってますね。先輩の内村さん(ウッチャンナンチャン)は、やっぱりあこがれです。お笑いもやって演技もやって歌も出して、その上『ピーナッツ』という映画も作って…。本当にすごいと思いますよ」
そんなあこがれのウッチャンにも「ぜひ観てほしい」という狩野監督。最後にアピールポイントを聞くと、「ちょっと恥ずかしい気にさせてしまうかもしれませんが、最後はウルッとくるはず! 観終わった後、友達と『ここが良かった』『私はこう思う』って盛り上がれる作品になっていると思います」と自信の笑顔だ。
かつてホワイトデーに、彼女のためにオーロラビジョンにメッセージを出したこともあるという“正真正銘のロマンチスト”狩野英孝の想いがたっぷり詰まった初監督作品『ゴースト〜浦安の恋人〜』は、2月23日27:24〜(2月27日27:50〜再放送)と、3月9日27:24〜(3月13日28:20〜再放送)の2回に分け、「夜明けのマルシェ」(日本テレビ)内で公開。バラエティー、音楽とは違った“男・狩野英孝”の姿をチェックしてみて! 【東京ウォーカー】
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