【ホラー漫画】新興宗教に染まる兄…「僕の家には何かいる」少年が見た家族崩壊の始まり【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

「僕の家には何かいる」——少年にしか見えない影。祖母はそれを「家の守り神」と言うけれど…?新興宗教にはまった兄が家庭を崩壊へと導く、そんなちょっと怖い話を、かんさびさん(@kansabi_kk)の漫画『家にいるものの話』で紹介する。今回は制作の経緯や見どころの前編を公開。
→【漫画】本編を読む
「子ども視点」「怪異視点」で描く、家族の崩壊と救い


▼視点の違いで解釈も変わる?
→【漫画】本編を読む
かんさびさんは、本作の制作経緯を「今回は、“子ども視点で怪異を見たとき”、というお話を作ろうと考えていました」と語る。奇妙な話でありながらも、結末には常に優しい余韻が残るのがかんさびさんの作品の特徴だ。「悲しく怖い、つらい怪談や不思議な話に少々疲れていまして。不思議な話や一見怖い話でも、実は温かい側面や理由がある、救いがある、というような考えが好き」という思いが作品の軸になっているという。
少年は家の中で黒い影を見た。「僕の家には何かいる」と思っていた影を、祖母は「家の守り神」と呼んだ。影が少年に近づき、一緒に遊ぶこともあった。ここから視点は変わり、「家の守り神」と呼ばれる怪異の目線になる。「ほかの動物や昆虫の視点から見る世界というドキュメンタリーを見て、全然違う視点や色、物の捉え方をしているということを知り、このお話を発想しました」と、かんさびさんは着眼点を教えてくれた。
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