心霊写真は6割が合成、3割が気のせい、残りの1割は…?「心霊番組をやらなくなった理由」を描く短編ホラー【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみ(
@y_asufumi100
)さんは、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回は「心霊番組をやらなくなった理由」を紹介するとともに、著者にその理由についても伺った。
ホラーでありがならユーモアも溢れる作品



本作「心霊番組をやらなくなった理由」、そのタイトル通りテレビで心霊番組が放送されなくなった理由について、作者の藤やすふみさんは「科学の発達とインターネットの普及により、真偽を見分け易くなった結果でしょうか。もしくは世の中が明るい話題を好んでいるからかもしれませんね」と語る。
オカルトブームが全盛期だった時代には、数多くの心霊番組が時期に合わせて放送されておりお茶の間を賑わせていた。作中では、小学生が衰退した心霊番組について話すシーンがあり、そこでは「本物を使うと祟りが起きる」というまさにオカルトな見解から、「ブームが去って視聴率が落ちたんじゃ?」という冷静な意見まで登場する。
最終的にその小学生たちは「現代でも心霊番組をもっとやってほしー」と叫びながら家に向かうのだが、そこには藤やすふみさんの「心霊番組は好きなので、個人的にはもう少し多めに放送してもらいたいです」という思いが隠されているのかもしれない。
本作「心霊番組をやらなくなった理由」はテレビのゴールデンタイムに心霊番組を復活させたい男性と、祓い屋の男性の電話を主軸にストーリーが展開していく短編ホラー作品である。都市伝説やホラーが好きなら、おすすめ!
ちなみに心霊写真は6割が合成写真、3割が気のせいで、残りの1割が本物だと言われているそうです…。
取材協力:藤やすふみ(@y_asufumi100)
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