僕たちだけ歳をとっていく…。結婚の意志がない恋人は、自分との将来を必要としていない?【著者に聞く】

自身や友人の体験漫画や、子育てに関するコミックエッセイをブログ等で発表している漫画家のなかきはらあきこさん。家族とのドタバタの旅行体験記『たった2日でイタリア旅行』や、子育てに関する『里帰り出産したら大失敗した話』『娘が顔面麻痺になった話』など、ときにユーモラスに、ときにシリアスに語られる日常は、読者から共感や感心の声があがっている。本記事では、そんななかきはらさんの作品の中から、『ワケあって結婚したくありません ~プロポーズがこわい~』を紹介。本作のキャラクターやその背景について話を聞いた。
33歳の倉岡ゆりは、数年来付き合っている彼のはる君と平穏で幸せな「恋人づきあい」を楽しんでいた。仕事のトラブルに見舞われ、先輩の助けでどうにかデートに間に合ったのはいいけれど、彼氏が結婚情報誌を出してきた!? ゆりは両親の不仲が理由で、「結婚」というものを自分がしたいとは思えないのだ。
前回の振り返り



彼氏が結婚情報誌を持ってきたんですが!?


