住んでよかった街グランプリ“吉祥寺”の魅力って?
東京ウォーカー
東京ウォーカーが3256人(ハガキ594人・WEB2662人)にアンケートを実施して調査した東京の「住みたい街」と「住んでよかった街」ランキング。どちらのランキングでも堂々の1位を獲得したのが吉祥寺だ。5年連続住みたい街のナンバー1に選ばれたこの街の魅力を探ってみた。
吉祥寺の街の1番の魅力は、エリアによってその表情がガラリと変わるところ。街の人からも「レトロからオシャレな雰囲気までそろう飲み屋がいっぱいある」(26歳飲食店スタッフ) 、「商店街が充実」(29歳カフェスタッフ、「変わらない味がある」(32歳会社員)など、バラエティー豊かな街の魅力をあげる声が多い。
雑貨やグルメが充実している東急百貨店裏、個性的なバーが軒を連ねるヨドバシカメラ裏、昭和の面影を色濃く残すハーモニカ横丁、雑多な雰囲気でにぎわうマルイ裏…などなど、街を歩くだけでも十分に楽しめる。
中でも、吉祥寺で長く愛されている場所といえば、1928年創業の老舗焼鳥店「いせや総本店」。11種類ある焼き鳥は1本80円で、12:00から営業し、店内は昼間から焼鳥と酒を楽しむ人で大にぎわい。ほかにも、32年続くインドカレー店「印度屋」、飲食店、雑貨店、鮮魚店など98もの店が軒を連ねる駅前の路地裏横丁「ハーモニカ横丁」など、人情味あふれるスポットが満載だ。
一方、2010年には長年地元で愛されてきた「伊勢丹」が3月に閉店し、年内に新しい商業施設が登場予定。「ロンロン」も4月に「アトレ」に生まれ変わり、アップルストア「Apple Premium Reseller KICHIJOJI STORE」や創業93年のハラダ製茶が放つ「創作ダイニング宗々」など注目の新店が続々と登場し、さらなる進化を遂げようとしている。
新宿までJR中央線快速で約15分、渋谷まで京王井の頭線急行で約16分の好立地でありながら、衣食住なんでもそろう街、吉祥寺。新旧のスポットが入り乱れてかもし出す独特の雰囲気が、多くの人を引きつけてやまない。【東京ウォーカー】
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