発語が遅い2歳児…「やっぱりな」と「なんでうちの子が」シングルマザーが抱いた複雑な心境【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

フリーデザイナーとして働きながらパートにも出る、シングルマザーの「まる」さん。ある日、幼い息子が発達障がいの可能性を指摘される。初めての育児に加えて、息子の成長への不安や戸惑いが押し寄せる。しかし、親の苦しみをよそに、ゆっくりと確実に成長していく息子。やがて、発達障がいは単なる「性格の違い」とさえ思えるようになってきた…。
「なんでうちの子が…」戸惑いと不安を抱えた日々


コミックエッセイ『自閉症育児奮闘記~今できること』は、まるさんと息子・リュウ君の日常を描いた作品だ。まるさんは、X(旧Twitter)などでコミックエッセイを発信しており、その育児の悩みや、発達障がいを抱える息子の成長に共感の声が集まっている。
本作では、息子が発達障がいと診断されてから保健師や支援センターとの面談の様子が描かれる。保育園の先生に指摘された息子さんの発語の遅れ、なかなか療育までつながらない焦り。不安な日々を過ごしながらも、息子の成長を感じて少しずつ前向きになっていく。
息子さんの発達障がいの可能性について保育園から話があったとき、まるさんは「言われる前から、私が見てももしかして…と思うような不安な行動があったので『やっぱりな…』と思ったのと、『なんでうちの子が…』という信じられない気持ちが半々でした」と、当時の複雑な心境を明かした。
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