リアルな“昆虫グミ”が作れるクッキングトイを実際に試してみた!
東京ウォーカー(全国版)
本物そっくりの昆虫の形をしたグミが作れるクッキングトイ「ジュース合成 グミックス マザーセンター」(3675円)が2月20日(土)、メガハウスより発売される。グミのリアル過ぎる姿が話題となったが、本当に子供でもリアルに作れるのか? ひと足早く作ってみた。
試したのは、「ジュース合成 グミックス マザーセンター」と2種類の「ジュース合成 グミックス ワンダーラボ」。中には、ビーカーや専用の造形型、計量スプーンなどのセットが入っている。まずはコーラ味のカブトムシグミに挑戦することに。
はじめに、グミ液を作るのだが、ゼラチンのダマやムラができないようにコーラは炭酸を抜いたものを使用。ビーカーにコーラ30mlと砂糖小さじ2杯を入れ、本体にセットした湯せんで5分温める。コーラが温まったら、ゼラチン10gを4〜5回に分けてゆっくり混ぜながら入れていく。どんどん混ぜていくごとにトロトロになる感じが面白く、料理というよりも理科の実験に近い楽しさだ。
グミ液が出来上がったら、2つの型に胴体、角部分、足の順番でグミを流す。記者の性格が大雑把だからなのか、足部分に慎重に流すのが難しく、所々はみ出してはあたふた。はみ出した部分を拭けば大丈夫なはずと、グミが少し固まるまで約1分待つ。そして2つの型をしっかり合わせ、グミとグミがくっつくように押さえて冷蔵庫へ。
約15分冷やすのだが、型への流し込みが汚かっただけに、本当にリアルにできるのかちょっと不安に…。15分経ち、型を開けてみると…“おお!固まってる!” 恐る恐る、型からはがしていくと、ちゃんと出来ているではないか。最後に、残しておいたグミ液で足と胴体を接着するとカブトムシが完成した。
出来上がったカブトムシは思っていた以上の仕上がり。いろんな角度から見れば見るほど満足な出来映えに、妙な愛着がわき、愛おしくすらある。コーラを使ったので、琥珀色? 次はコーヒーやココアを使えばもっとリアルな色に近付けることができるかも?とつい次回作を検討してしまった。
味についてもレポートしなければいけないのだが、何だか食べるのが忍びない。余ったグミ液で、オタマジャクシを作っていたのでこちらを味見。ちゃんとコーラ味のグミになっていておいしい。味も、砂糖を多めに入れたり、材料を工夫したら面白いかも。
実際に昆虫グミを作ってみたが、かなり楽しめた。完成すると予想以上の出来にテンションが上がり、作っている間もなんだかワクワクして、自然と童心に返っていた気がする。気になった人はぜひ、試してみてほしい。意外と大人の方が、リアルさを追及してハマってしまうかも!【東京ウォーカー】
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