話題のツイッター企画、詳細発表!ファミマから「忖度御膳」発売
東京ウォーカー(全国版)
ファミリーマートは、今年話題となったキーワード「忖度」をテーマにした和風の弁当「忖度御膳」(798円)を、12月1日(金)から全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約1万8000店(沖縄県を除く)にて、数量限定で発売する。

同社は11月10日、流行語大賞にノミネートされた「忖度」「けものフレンズ」のどちらかを商品化すると、公式Twitterで発表。その後、Twitter上で投票を呼びかけ、6万1239票を獲得した「忖度」が「けものフレンズ」の2万8528票を大きく上回り、商品化されることが決定していた。
ファミリーマートの広報担当者は、このような企画を行った理由を「当社では常に世の中にご支持いただけそうな話題性のある商品企画を行っており、『忖度』に関する商品の企画・商品化も検討を進めていました。一連のTwitterでの反応、皆さまのお声を受けて、商品化・全国発売に踏み切ることにしました」と説明。
「忖度」に決定した際の社内の反応については「予想をはるかに超える方々にご参加いただけたこと、さらに途中で逆転してスコアに大きな差がついたことに、社内一同が驚きました」と話している。

気になる「忖度御膳」の中身は、金目鯛やのどぐろといった高級食材を使用。さらに、枝豆サラダや野菜のうま煮、豚肉炒めなどを合わせ、バランスよく仕上げている。
添付されるお品書きには、弁当の中身を題材にした、次のような“忖度”メッセージが。

「この案件、うまくいくとめでたいです。金を目当てにするほど腹黒くはありませんが、マメにお会いして、沢山お話をさせていただきたいです。(ゴマすり) 最後にこの想いを香の物に込めました。(そんたくあん)」
例えば金目鯛は「めでたい」、のどぐろは「腹黒く」など、メッセージ中のワードが食材で表現されている。
かなり気合を入れて開発されたことが伺える同商品。広報担当者は「『忖度御膳』の名称にふさわしい食材やパッケージデザインを選定するため、通常のお弁当の商品開発よりも2倍の時間をかけました。特に、金目鯛やのどぐろといった高級食材については、半年近く前から調達に動きました」と明かす。
こうして完成した今回の自信作。「職場、友人同士、家族でのコミュニケーションツールとして、ぜひご賞味ください。みなさまの“忖度の成功”を祈っています」とアピールしている。
「忖度御膳」は11月21日(火)から、店頭での予約受付を開始。今年一年の出来事を振り返りながら、豪華な食材の数々をじっくり味わってみてはいかがだろうか。【ウォーカープラス編集部】
水梨かおる
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