養老孟司、Zeebraらが講師に!ことばの魅力を新発見するイベント「広辞苑大学」開催
東京ウォーカー(全国版)
「朝ドラ」「パワースポット」「ふるさと納税」など、1万項目を新たに追加し10年ぶりに改訂される「広辞苑」。この発売を記念したイベント「広辞苑大学」が、2018年1月12日(金)・13日(土)・14日(日)の3日間、東京の3331 Arts Chiyodaで開催される。

SNSでの発信をはじめ、誰もが表現者といえる時代。このイベントは、多数の著名人を講師に招き、広辞苑をテキストにしながら多様な切り口の講座でことばのおもしろさを知るというものだ。

あらゆる分野の言葉を収録した広辞苑らしく、詩人・谷川俊太郎や東京大学名誉教授・養老孟司、書道家・武田双雲など、イベントに登場する講師も多彩な顔ぶれがそろう。ヒップポップ・アクティビストのZeebraによる講演「フリースタイル広辞苑」や、“尾木ママ”こと尾木直樹によるセミナー「親から子へ、子から親へ、伝えたいことば。」、松尾貴史は辞書を使ったゲーム「たほいや」など、3日間を通して個性的なアプローチでことばの可能性を浮き彫りにする。その他、気鋭のデザイナー・スプツニ子!や、電通コピーライター・阿部広太郎とシンガーソングライター・向井太一のトークセッションなど、業界注目の人物による講座も開催される。

各講座に参加するには、全国の小売書店や岩波書店ネットショップで広辞苑第七版を予約の上、イベントページにて受講したい講座への申し込みが必要。講座の内容と時間割は「広辞苑大学」特設ページに掲載されている。申し込み期間は12月15日(金)までだ。すべての講座は抽選となっており、当落発表は12月21日(木)。

会場では初版から第七版までの歴代広辞苑の展示が予定されているほか、1月13日(土)には申し込み不要の対談「広辞苑をつくった人」が13:00~14:00、および15:30~16:30の2回開催される。登場するのは、直木賞作家の三浦しをんと岩波書店辞典編集部副部長の平木靖成。広辞苑第七版の予約特典となっている三浦のルポエッセイ「広辞苑をつくるひと」にまつわる話を繰り広げる。

国語辞典の金字塔ともいえる広辞苑が送る、ことばの魅力を発見する3日間。新しくなった広辞苑を片手に参加してみよう!【ウォーカープラス編集部】
国分 洋平
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