ファミマに“白いおでん”初登場!真冬のコンビニおでん離れに一手

東京ウォーカー(全国版)

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おでんの売上は真冬に最も伸びると思われがちだが、コンビ二の場合はどうも事情が違うらしい。

ファミリーマート商品本部ファストフーズ部の担当者によると、コンビニおでんのピークは9月。その後は月を追うごとに、売上が落ちてしまうそうだ。消費者に飽きられてしまうことが、理由の1つだという。

寒さが厳しくなるこれからの季節に、どうにかして温かいおでんを食べてほしい。そんな思いから生まれたのが、ファミリーマート初の試みとなる冬季向けおでん「塩ちゃんこおでん」だ。

本格的な冬の到来に向け、鶏白湯スープを使用した「塩ちゃんこおでん」が発売


同社は今年8月、澄んだ“黄金つゆ”を前面に打ち出し、おでんの販売を開始した。

ところが、この冬発売される「塩ちゃんこおでん」は、澄んでいないどころか、白濁したスープが特徴。濃厚な鶏白湯スープをベースにゴマやショウガの風味を加え、塩ちゃんこをイメージしている。

11月28日(火)以降は、全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約1万8000店で、この“白いおでん”に切り替え販売を行う。

【写真を見る】鶏白湯スープによく合う新しい具材も!写真は魚のすり身に4種類の野菜を加えた「4種野菜のしのだ揚げ」(120円)


さらに、鶏白湯スープと相性の良い、新たな具材も続々と導入。11月28日(火)には「手揚げ風油揚げ」(80円)と「4種野菜のしのだ揚げ」(120円)、12月5日(火)には「焼豆腐」(90円)が登場する(すべて沖縄県を除く)。スープの染み込みやすさや、野菜を多く使用することにこだわったラインアップだ。

大根や餅入り巾着など、鶏白湯スープと相性の良い定番の具材も多い


発売に先駆けて「塩ちゃんこおでん」を試食してみたところ、鶏の出汁が生きたスープはまろやかでコクがあり、ついもう一口飲みたくなる絶妙な塩加減。残ったスープにご飯や麺を入れて食べても良さそうだ。ちなみに薬味は柚子こしょうが一押し。

実はファミリーマートが一風変わったおでんを販売するのは、今回が初めてではない。今年5月には“赤いおでん”と銘打ち、激辛チゲスープを使った「旨辛おでん」を一部店舗で展開。暑い時期にも関わらず、好評を博したという。

赤と白。縁起の良い紅白のおでんに、売上が落ち込むシーズンの救世主としての期待がかかる。【ウォーカープラス編集部】

水梨かおる

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