『Get Wild』などTM NETWORKの楽曲を五感で満喫!体験型エキシビション「TM NETWORK 2025 IP」に小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登が集結
東京ウォーカー(全国版)
1984年のデビュー以来、音楽シーンに絶大な影響を与え続けている音楽ユニット「TM NETWORK」。そんなTM NETWORKのヒット曲『Get Wild』や『Self Control』などをモチーフとした体験型エキシビション「TM NETWORK 2025 IP」が、2025年8月26日~10月3日(金)にかけてGinza Sony Parkにて開催される。オープン前日には内覧会に加え、TM NETWORKメンバーの小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんが登壇する記者会見も行われた。

「TM NETWORK 2025 IP」とは?
あらためて、TM NETWORKのキャリア史上初となる大型エキシビション「TM NETWORK 2025 IP」とは、彼らにまつわるさまざまな “IP”をテーマに構成された体感型展示。メンバーが監修したオリジナルグッズの販売や、メンバーたちが親しみ、ファンの中では “聖地” となっているファミリーレストラン「すかいらーく」1号店のメニューをもとにしたオリジナルコラボメニューなども注文でき、TM NETWORKの過去、現在、未来に思いを馳せる時間を過ごせる催しとなっている。その見どころは以下の通り。

3つの “IP” で体感するエキシビション
同イベントは、Ginza Sony Parkを「体感型知的公園(Intellectual Park)」と見立てて、TM NETWORKにまつわる3つの “IP” を巡る展示構成になっている。まず、TM NETWORKの「知の財産(Intellectual Property)」として、アーカイブを再編集した展示コーナーが展開。これまでの歩みを振り返りつつ、楽曲の世界観をモチーフにしたゲームコーナーでは、ソニーが開発中の触覚提示技術を用いた「ハプティックコントローラー」を使ったシューティングゲームも楽しめる。

「知の公園(Intelligence Park)」では、ソニーのCrystal LED、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)、Haptic Floorで構成した特別な会場内で、TM NETWORKの楽曲の世界観を体感。そして「知の哲学(Inspiring Philosophy)」では、それぞれの個性溢れる言葉を通して、TM NETWORKの哲学をひもといていく展示が楽しめる。

オリジナルグッズで記憶の旅へ
歴代のツアー衣装やジャケ写をモチーフにしたアイテムなど、さまざまなオリジナルグッズを用意。さらに、往年のファンにはたまらない「復刻グッズ」や、TMファンならずとも欲しくなる、人気キャラクターとのコラボレーショングッズなど、ユニークなアイテムも取りそろえている。さらには、ここでしか買えない特別なアイテムもあるので、来場時には忘れずにチェックしたい。
メンバーが親しんだメニューもアリ!「すかいらーく」コラボ
TM NETWORKがバンド名を命名した思い出の場所であり、往年のファンFANKSにとって “聖地” にもなっていた「すかいらーく」1号店。Ginza Sony Parkの地下3階にある洋食をテーマにしたカジュアルダイニング「1/2(Nibun no Ichi)」では、TMメンバー3人が当時よく食べていた思い出のメニューや、楽曲からインスパイアされたTMコラボメニューを提供。「すかいらーく」とのコラボメニューを含め、1/2ならではのワンプレートスタイルで再構築した料理が味わえる。
『COME ON EVERYBODY』のキレキレダンスに宇都宮も絶句
記者会見では、まずはメンバーそれぞれが一言挨拶とともに「TM NETWORK 2025 IP」開催の喜びを語る流れに。そのなかで小室さんは、イベントタイトル、コンセプト、ロゴの原案を担当した経緯について、以下のように話した。

【小室哲哉】
「IPビジネスであったり、キャラクターIPであったり、今では誰もが当たり前のように使っている“IP=知的財産”という言葉ですが、アニメやゲーム、アーティストそのものにもIPという言葉が使われているので、トレンドに乗る…じゃないけど、それを使うのがいいんじゃないかと思いまして。それと、40周年ツアーのタイトルが「intelligence Days」だったんですけど、intelligenceの“I”と、Ginza Sony ParkのParkから“P”を取って“IP”とすれば、“intelligence Park”という新しい言葉にもなるな…というところから、こちらのタイトルを思いつきました。
それとロゴですが、会場が銀座であることをロゴのなかでも表現したくて。“i”の上の丸は地球なんですけど、よく見ると日本が描かれていて、その中心に銀座がくるようにデザインされているんです。あと、IPの下に芝生を描くことで、公園のイメージも表現してみました。TM NETWORKは3人なので、デザインにはよくトライアングルを用いるんですけど、この三角をたくさん並べて芝生に見立てているのも、注目していただきたいポイントになります」

会見に先立ち、実際に会場内を見て回った宇都宮さんは、楽曲の世界観を活かしたシューティングゲームがおもしろかったと話す。
【宇都宮隆】
「もともとゲームが好きなので、今回は特に、こちらのシューティングゲームを楽しみにしていたんです。最初はちょっと戸惑いましたが、操作方法がわかるとバシバシいけるようになって。軽く触るつもりが夢中でやり込んでしまって、気づいたら“ワイルドエージェント”という高位の称号を獲得していました」

木根さんも会場内で遊べる各種ゲームを体験したそうで、そのなかでも特に“ダンシングリール”というコンテンツは要注目です…と語る。
【木根尚登】
「僕もシューティングゲームをやって、けっこういい得点だったんですけど、“トレーニングエージェント”という低めの評価でした(笑)。それともう一つ、カメラで自分の姿をスキャンすることで、『COME ON EVERYBODY』に合わせてキレキレのダンスを踊る動画が生成される“ダンシングリール”もおもしろかったですね」

これを受けて、“ダンシングリール”の感想を聞かれた宇都宮さんは以下のように話し、会場を沸かせた。
【宇都宮隆】
「ほかの人が実際に踊っている姿を見て絶句しました。“僕は今まで、真顔でこんなことやっていたんだ”となって、ちょっと恥ずかしかったですね(笑)」
取材・文=ソムタム田井
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