かまぼこが脇役から主役へ!洋酒に合うイタリアンやスイーツに大変身

東京ウォーカー(全国版)

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おせち料理やうどん・そばの具材の1つとして欠かせない“かまぼこ”は、1000年前から食べ継がれている伝統的な食材。そんなかまぼこを使って、老舗メーカー「小田原鈴廣」と居酒屋チェーン「ダイナック」が、洋酒にマッチするアレンジメニューを共同開発。料理の脇役的存在だったかまぼこが“主役”に大変身した。

3月1日(月)〜31日(水)までの期間、英国風パブ「ザ・ローズ&クラウン」(都内各所で展開)では「鈴廣かまぼこ」を大胆にアレンジしたメニューを販売する。それらは、形を変えつつも、かまぼこの味わいを生かした斬新な9種のかまぼこ料理だ。例えば、ビーフではなく、かまぼこで作ったジャーキー「かまぼこジャーキー」(380円)は、凝縮した魚のうま味やほのかに香るショウガ風味、ビーフに劣らぬ歯応えが特徴になっている。

また、かまぼこをみじん切りにしてチーズと焼き上げた「かまぼことチーズのパリパリ焼き」(600円)や、かまぼこをすりつぶしてマヨネーズに和え、“ぷりぷり食感”なソースとして使用した「生ハムとアスパラのピザ かまぼこマヨネーズ」(1000円)など、なじみの食材とのマッチングが楽しめる新メニューも登場。クレープの皮でかまぼこを包み、たっぷりの生クリームを添えた「苺とかまぼこ春巻きのクレープ」(450円)は、その目新しさで女性客にも喜ばれそうだ。

「鈴廣のかまぼこは、新鮮な白身魚を原料とした、低カロリー・高タンパク・添加物ゼロのヘルシーで安全な食べ物。おせち料理以外でも召し上がっていただきたいですね」とは、スズヒロシーフーズの尾崎主任。「季節を問わず、幅広い年代の消費者にかまぼこの魅力を伝えたい」と、かまぼこアレンジメニューを開発するに至ったという。

ちなみに、この新スタイルのかまぼこ料理、実はビールやハイボール、ワインなどの洋酒に合うのもポイントだ。白身魚を使った淡泊な味のかまぼこは、エビやイカにもよく似た味わい。フレンチ出身の三宅祐二調理長が手掛ける、同店のスパイシー&クリスピーな料理などは、洋酒がグビグビすすむこと請け合いだ! 

145年の歴史を持つ「鈴廣」が、洋食のアイデアを取り入れ、まさに“温故知新”を体現した斬新なメニューの数々。あなたも、かまぼことお酒のマリアージュを楽しんでみては?【東京ウォーカー】

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