【体験レポ】「JIMMY CHOO」が手掛けるストリートカフェが東京・銀座にオープン!ブランド激戦区に登場したロンドン風の空間とは?

東京ウォーカー(全国版)

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ラグジュアリーブランドが立ち並ぶ、東京の一等地・銀座。「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」の「LE CAFE V」や、「Tiffany(ティファニー)」の「Blue Box Café」など、各ブランドにインスパイアされた特別なカフェもそれぞれの店舗内に展開されており、ショッピングとは異なる形での非日常体験を届けている。そんな銀座のインスパイアカフェの新しい顔ぶれとして、ロンドンのラグジュアリーアクセサリーブランド「JIMMY CHOO(ジミー チュウ)」が手掛ける「JIMMY CHOO Street Café Ginza」が2025年9月12日にオープンした。今回はいち早く「JIMMY CHOO Street Café Ginza」のロンドンムード全開の空間と特別なカフェメニューを体験してきたので、その様子をレポート!

今回のカフェが併設された「JIMMY CHOO GINZA CONCEPT STORE」は同ブランドの日本で一番大きな旗艦店

これまでイベントなどに使われてきた店舗裏のスペースに屋外型の常設カフェがオープン!


「JIMMY CHOO」創業の地をイメージさせる要素がたくさん!


「JIMMY CHOO」は、1996年に設立された、遊び心あふれるグローバルラグジュアリーアクセサリーブランド。ブランドの核であるシューズを中心に、ブランドの革新的精神と伝統的技術を融合させ、ハンドバッグ、フレグランス、アクセサリーといった多彩なコレクションを展開して、人気を集めている。そんな「JIMMY CHOO」創業の地は、イギリス・ロンドン。「JIMMY CHOO Street Café Ginza」では、ロンドンのストリートの雰囲気をコンセプトに考案されたメニューや店内の内装が展開されている。

洗練された内装の一方、カウンターで注文&受け取りというカジュアルな要素もあり、気軽に入りやすい雰囲気

ドリンクやフードメニューを提供する際のプレイスマットもロンドンのニュースペーパーをイメージさせるデザイン

店内はイングリッシュガーデンをイメージした花が印象的で、イングリッシュガーデンがモチーフのサラダも楽しめる


カフェメニューには、イギリス・ロンドンにちなんだフードメニューや、このカフェオープンに向けて開発されたオリジナルのモクテル(ノンアルコールカクテル)などが並ぶ。

イチオシは、イギリスを代表するフードメニュー「フィッシュ&チップス」(各1880円)。カリカリのフライドポテトとふわふわ食感の白身魚のフライに、全4種類から選べるソースをディップして楽しむ本場風スタイルだ。ソースは「タルタルソース&グリーンピースペースト」や、アボカドがベースの「ワカモレ サラダ」、フライにはぴったりの味わいの「トリュフ&チーズ」など、いずれも特徴的なラインナップ。

今回の取材でチャレンジした「ワカモレ サラダ」には、潰したアボカドと赤玉ねぎ、パクチー、ライムジュースを加えた「ワカモレ」に、グリーントマト、赤玉ねぎ、赤じその幼芽が乗っており、さっぱりしたトッピングと揚げ物との相性が抜群だった。

【写真】自家製ドリンクやカクテルのほか、フィッシュ&チップスやスコーンなどイギリスらしいフードも多く並ぶ

アボカドやパクチー、ライムジュースなどを混ぜたさわやかなディップソース(ワカモレ)を添えた「フィッシュ&チップス ワカモレ サラダ」(1880円)


また、シンプルながらも素材の味が存分に楽しめる「クラシック スタイル スコーン」(950円)も魅力のひとつ。外はさっくり、中はしっとりとした「サクふわ食感」で、全粒粉の香ばしくてやさしい風味だった。添えられた濃厚なクロテッドクリームとストロベリージャムと合わせてもよし、コーヒーやダージリンティーなどの好きなドリンクと合わせてもよしの万能スイーツだ。

ふわふわサクサク食感のスコーン(950円)は、果肉たっぷりのいちごジャムと相性抜群


オリジナルドリンクで注目してほしいのは、「ヴァージン トニック」(1200円)と「ぶどうとシソのティークーラー」(1200円)のモクテル2品だ。「ヴァージン トニック」は、イギリスを代表するカクテルでもあるジントニックからインスピレーションを得ており、ほんのり香るローズの風味と、さわやかなゆずやトニックウォーターの組み合わせですっきりと飲める逸品となっている。そして、注目してほしいのが中にキュウリが入れられている点だ。実はイギリスのジントニックにはジンの種類によりキュウリを入れるケースがあり、今回の「ヴァージン トニック」にも本場イギリスの見た目や味を再現するためにキュウリを使ったとのこと。さわやかなドリンクの味わいとキュウリの思わぬマリアージュはぜひ試してほしい。

イギリスのジントニックにはジンの種類によりキュウリを入れるケースがある。「ヴァージン トニック」(1200円)


また、もう一つの「ぶどうとシソのティークーラー」は、イギリスの紅茶文化に敬意を示して作られたティーモクテル。一口目はぶどうと紅茶の香りが際立ち、まるでハーブティーのような心落ち着く味わいで、後からすっきりとした風味の梅やシソといった和素材の味が感じられる不思議な仕上がりだ。この和と英の魅力がコラボしたドリンクは、フィッシュ&チップスとも非常にマッチしている。ほかにもワインやビールなどのアルコール飲料も提供しているので、カフェとして、特別な日の一軒としてなど、幅広い利用シーンが考えられるところも「JIMMY CHOO Street Café Ginza」の魅力だ。

イギリスの紅茶文化をアレンジしたモクテル「ぶどうとシソのティークーラー」(1200円)

もちろんビールをはじめ、アルコール飲料もそろっているのでちょい呑みにもぴったり


創業の地・ロンドンのアート文化も再現!期間限定アートも大迫力


バンクシーに代表されるようなストリートアートをはじめ、ロンドンの街にはアート作品がいたる所に見られる。そんな活気あるロンドンのアート文化に敬意を示し、店内にはブランドのために特別に製作された作品が期間限定で展示中。作品を製作したのは、日本のグラフィティアートの第一人者としてシーンを牽引するグラフィティアーティストKAZZROCKさん。ポップなデザインで「JIMMY CHOO」の遊び心を表現している限定アートにも注目してみよう!

店内にはグラフィティアーティストKAZZROCKさんの作品が期間限定で登場!


誕生から30年弱で世界的なブランドとして名をはせる「JIMMY CHOO」が手掛ける特別なカフェ「JIMMY CHOO Street Café Ginza」は、ブランド特有の遊び心や、創業の地・ロンドンの雰囲気を思わせる非日常的なカフェとなっている。ショッピングに限らない銀座の新しい楽しみ方として、ハイブランドのインスパイアカフェ体験も試してみてはいかが?

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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取材・文=平岡大和

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