【大須食べ歩き】日本初!アランチー二専門店が大須商店街に登場!!
東海ウォーカー
2017年11月14日(火)、名古屋の大須商店街に、日本初のアランチーニ専門店となる「arancini NAGOYA」がオープンした。“アランチーニ”とは、イタリア・シチリア島のライスコロッケで、現地のカフェやバルには必ず置いてあると言っても過言ではない郷土料理だ。そんな食べ歩きグルメにピッタリなこのアランチーニを実食してレポート!

この店は、招き猫が目印の「大須商店街 ふれあい広場」の近くに位置し、仁王門通から万松寺通り抜ける道沿いにある。主に食べ歩きなどテイクアウトで利用するのがオススメだが、2階や軒下にはイートインスペースが設けられ、座って食事を楽しめるようになっている。この店ではイタリアン系、ジャパニーズ系、デザート系など、現在11種類のアランチーニを販売。そのなかから、各種類1つずつのアランチーニを食べてみた。

最初に実食したのは、人気No.1商品だという「カルネ(イタリアンオリジナル)」(420円)。本場シチリアの定番の味で、肉ミンチとトマトソース、ベシャメルソースが入る。外側をカリッと揚げられ、中身はリゾットといった感じだ。最初に食べるアランチーニとしてオススメだ。


次に、ジャパニーズ系から「金鯱えびふりゃー」(460円)をチョイス。店のオーナーが、天むすより発想を得たというアランチーニで、衣の外にエビの尾が飛び出ている見た目が特徴だ。このメニューは、主役のプリップリのエビはもちろん、ライスの部分がポイント。和風だしで炊き上げた風味豊かなコメに、エビの旨味や香りがプラスされている。ジャパニーズ系アランチーニはほかにも、「愛知県産うなぎの蒲焼き」(600円)や、「松阪牛のすき焼き仕立て」(480円)といった東海エリアの食材を使った和の風味が楽しめるメニューがそろう。


そして、最後に紹介するのがデザート系の「ショコラドルチェ」(320円)だ。このアランチーニにはミルクで炊いたライスと、イタリアメーカーのチョコレートペースト「ヌテラ」をふんだんに使う。ライスパフ入りのチョコが好きな人なら、抵抗なくおいしく味わえるといった感じ。ただしスイーツとして食べるには、食べ応えがあり少しヘビーな量かも!?なので、はじめて食べる際は友人とシェアして試してみるのもいいだろう。



この店にはメインとなるアランチーニだけでなく、イタリア産のドリンクも多く並ぶ。添加物を使わないコーラ「バラデン コーラ」(480円)や「リモナータ」(480円)など普段なかなか飲む機会が少ないドリンクばかりなので一緒に味わってみよう。【東海ウォーカー】

淺野倫孝
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