三重県の祭りが大阪・関西万博に集結!9月22日に「~三重のお祭り大集合~MIE フェスティバル in EXPO」が開催

東京ウォーカー(全国版)

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2025年4月から開催されている大阪・関西万博も、閉幕まで残り1カ月を切った。しかし、会場にはまだまだ注目のパビリオンやイベントが目白押し!その一つが、9月22日(月)に開催される「~三重のお祭り大集合~MIE フェスティバル in EXPO」だ。

当日は、三重県の代表的な10の祭りを実演・展示するほか、オープニングセレモニーでは三重高校ダンス部によるオープニングアクトを披露。また、「赤福」や「井村屋」といった、三重の名物グルメや伝統産業の展示・物販も行われる。

本記事では、「~三重のお祭り大集合~MIE フェスティバル in EXPO」の中から、特におすすめしたい祭りをピックアップして紹介。足を運んで、三重の伝統を感じてみよう。

「桑名石取祭」

桑名市の夏の風物詩として、毎年8月第1日曜と前日土曜に執り行われる「桑名石取祭」は、「天下の奇祭-日本一やかましい祭」として知られている。桑名市南郊の町屋川へ行き、清流に禊いで採った清浄な栗石を桑名宗社に奉納し、祭地を清める行事が祭礼化したものであり、夏の禊ぎ祓いの意味を持つ。豪華絢爛で艶やかな祭りは、一緒に騒ぎたくなること間違いなし。

豪華絢爛な「桑名石取祭」


「尾鷲ヤーヤ祭り」

世界遺産「熊野古道伊勢路」があることでも知られている尾鷲市で、毎年2月1日~5日に行われる「尾鷲ヤーヤ祭り」は、尾鷲神社の例祭で、戦国武将の名乗りに由来している。白装束をまとった男衆が、「チョウサじゃ!チョウサじゃ!」の掛け声とともに勇ましくぶつかり合う見応えのある祭りだ。旧町18町から集まった男衆の練りは、熱気があふれる。

【写真】迫力満点「ヤーヤ祭り」


「お木曳」

三重随一の観光スポットである伊勢神宮ゆかりの祭り「お木曳」は、街の民俗行事として長く親しまれている。伊勢神宮の御遷宮のための御用材を奉納し、新しい神殿を造って御装束神宝を調進する儀式で、神様がお宮を遷る数ある神宮の祭りの中でも最大規模で行われる。また、「お木曳」は遷宮関連行事のうち、市民が参加できる数少ない機会であり、20年ごとに2年にわたって執り行われている。

伊勢神宮ゆかりの祭り「お木曳」


「きほく燈籠祭」

三重の南に位置する紀北町で行われる「きほく燈籠祭」は、旧紀伊長島町にある赤羽川の川開きイベントとして、1928年に時の青年団が数百羽の都鳥型燈籠を流したのが始まり。今では東紀州の夏の風物詩として県内外にも認知され、燈籠祭でしか見ることのできない花火「彩雲孔雀」と海に浮かぶ巨大燈籠の競演は、燈籠祭の代名詞となっている。

東紀州の夏の風物詩「きほく燈籠際」


また、会場には期間限定の情報発信拠点「三重テラス in 大阪」を設置しており、三重県おなじみのグルメや県産品の販売、食体験、観光情報案内などお楽しみが満載。本イベントは事前予約不要なので、この機会に三重の魅力を再発見してみてはいかがだろうか。

三重県のグルメが味わえる「三重テラス in 大阪」


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