「江戸東京歴史ツーリズム」で東京の新たな魅力を発見!「あしたの東京プロジェクト」の参加型イベントをレポート
東京ウォーカー(全国版)
東京都と東京観光財団が実施する、“東京のあした”を考える都民参加型イベント「あしたの東京プロジェクト」(全3回)。
2025年9月23日には、今年度のイベントの第1弾となる「江戸東京歴史ツーリズム」が、東京・丸の内エリア、皇居外苑エリアにて行われた。
本プロジェクトは、“今まで知らなかった地元・東京のいいところ”を発見し、伝えていくことを目的としている。今回の「江戸東京歴史ツーリズム」では、江戸の歴史・文化を感じるスポットを散策。ガイドの説明を聞きながら、日本有数のビジネス街・丸の内や皇居外苑エリアなど、かつて大名屋敷が立ち並んだ東京の中心地を歩いて巡る。
実際に参加してみると、江戸から明治、そして現在へと受け継がれてきた歴史や文化に触れて、東京の魅力を体感できた。
プログラム1「江戸の歴史・文化を学ぼう」では、皇居外苑の楠木正成像や二重橋、坂下門といった名所へ。東京に根付く江戸の歴史について、学びを深めた。
休憩を挟んで行われた、プログラム2「江戸から現在まで、都市開発の歴史を学ぼう」では、大名屋敷からビジネス街へ、時代とともに姿を変えてきた丸の内の歴史を座学や街歩き形式で紹介。
ツアー中、参加者は、貸し出されたインスタントカメラを使って魅力に感じた風景などを撮影できる。イベント後半には、その写真を使って“オリジナル東京マップ”作りも体験。
イベント終了後、参加した親子に感想を聞いてみると、「放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』を観て、ちょうど歴史を学んでみたいと思っていたのと、子どもにも興味を持ってもらえたらという想いがあったので参加しました。子どもは楽しそうでしたし、私も知らないことがいっぱいあったので、また改めてプライベートでも散策したいです。都民ではあるんですが、より深く東京を知ることができました」(母親)、「東京駅と皇居外苑の写真がきれいに撮れて楽しかった!」(子ども)と、コメント。
別の親子にも話を聞いてみると、「最近、子どもが歴史に興味を持ち始めたので、すごくいいプログラムだと思って参加しました。江戸時代など、歴史の話を交えながらガイドしてもらえたので、身近な東京について改めて知ることができ、すごく楽しかったですね。勉強にもなりましたし、東京をもっと好きになりました」(父親)、「特に印象に残ったのは、『丸ノ内ビルヂング(通称・丸ビル)』の屋上の壁から発見されたという守護観音像。知らなかったものを見られてうれしかったです」(子ども)と、家族そろって笑顔を見せた。
なお、本イベントは9月27日・28日にも開催済み。今後開催される「あしたの東京プロジェクト」のイベント第2弾、第3弾にも注目だ。
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