おいしいものがいっぱい!いま大注目の台南で温故知新を感じるよくばり散歩
東京ウォーカー
学生のあなたも社会人のあなたも、短期間で友人や家族と気軽に行ける台湾旅行はいかが?今回は、台湾の南部・台南で歴史や文学に触れつつ、B級グルメも楽しめるよくばり旅をご紹介。台南方面に行く予定だけどどこへ行くのがいいか迷っている人必見。
自然の癒しがあふれる“文学的”空間「台南孔廟(たい なん こん みぃあお)」でゆったり

台湾で最初に建てられた孔子廟。廟内には、当時の学問の様子がわかる展示品がズラリ。どこも古く美しい建築様式で、まるで昔にタイムスリップしたような感覚に陥るはず。緑あふれる中庭では不定期で中国の古典楽器の演奏なども行われ、台湾ならではの光景を楽しめる。


「福記肉圓(ふー じー ろう ゆえん)」にてボリューム満点で人気の豚肉入り餅を食す

台南孔廟の正面に位置する人気の豚肉入り餅店。筋を抜いた豚モモ肉を大きめの挽き肉にして、ライスミルク入りの皮で包み、蒸し上げた一品は、柔らかくてジューシー。揚げではなく、蒸しているのがポイント。食べ応えもあり箸が止まらなくなるほどのおいしさだ。本店は18時半までの営業。

小腹が満たされたら「i Li fe 手感設計(あい らいふ しょう がん しゃー じー)」で台湾的ライフスタイルを感じよう

にぎやかな府中の街にある「iLife Design」の看板が目印。販売しているのは、現地のライフスタイルを表現する雑貨だ。オリジナルイラストと良質な手作り製品を中心に取りそろえている。小さな展示会が開催されていたり、手作り体験ができたりと、台湾流ライフスタイルを体感することができる。


築100年の「國立台灣文學館(ぐぅお りー たい わん うぇん しゅえ ぐわん)」に歴史と文学を感じる

「國立台灣文學館」の前身は、日本統治時代の台南州庁。日本の建築家・森山松之助が手掛けた西洋歴史建築の1つだ。7年もの時間をかけて、建築当時の姿に復元された。建物内では文学に関するさまざまな展示会を楽しめるほか、併設のカフェでコーヒーを味わいながら、午後の時間をゆっくり過ごすことができる。

最後は「再發號肉粽(ざい ふぁー はお ろう ぞん)」で具材たっぷりの豪華絢爛な贅沢ちまきに舌鼓

1872年に創業した歴史ある老舗。色・香り・味が三位一体となったちまきは、使用する食材を厳選し、超ビッグサイズ。350gの「特製八寶肉粽(1個)(写真中)」(100元)には、大ぶりの貝柱やエビ、栗などが入っていて旨味をいっそう引き立てている。蛤仔湯(ハマグリのスープ)を合わせたオーダーがオススメ!外側の笹も2重構造で、型が崩れにくく、もち米が笹にくっつかない工夫も。

歴史の薫る街をゆったり歩いて、台湾ならではのB級グルメを味わいながら歴史&文学散歩を楽しもう!
中居千優
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