101歳のおばあちゃんも“リモート”の時代!?ヤス子ばあちゃんが“半リモート”で指南!孫娘が畑仕事に挑戦【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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両手が塞がっていても、肩にかければ大丈夫!画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)

満101歳を迎えたヤス子ばあちゃん。今日も元気に窓から見える雄大な山を見ながら過ごす、たばやん (@obaatyanntoissy) さん家族漫画「おばあちゃんと一緒」を紹介しよう。ヤス子ばあちゃんの 富山弁 や豆知識に魅了される人が多く、祖母との思い出も蘇ると人気を集めている。今回は、最近のヤス子ばあちゃんとたばやんさんのエピソードをお届けする。

窓辺の総監督ヤス子おばあちゃんと畑仕事

畑に植えたジャガイモが、大きく育ち始めたら?画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)

種芋を土から出さないように、芽かきをする方法を教えてもらう画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)

ヤス子ばあちゃんは、窓からその様子をチェックする総監督の役目画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)

今作「おばあちゃんと一緒」は作者たばやんさんの祖母であるヤス子ばあちゃんの穏やかな日常を描いた作品。かつては畑仕事に精を出していたヤス子ばあちゃんも、近頃は足腰が弱り畑はお休み中。そんなヤス子ばあちゃんの姿を見て、たばやんさんは「私が畑をするよ」申し出た。ヤス子ばあちゃんは、毎日窓から畑を眺め、春が来るのを楽しみにしていたそう。

畑仕事初心者のたばやんさんは、鍬を手に畑を耕し、畝を作る。その間、ヤス子ばあちゃんは窓から顔を出し、総監督として作業を見守った。ジャガイモの様子を撮影して見せると、芽かきの方法も教えてくれた。たばやんさんが畑で芽かきをして、うしろを振り向くとヤス子ばあちゃんが窓から「そうそう」と笑顔で見守っている。半リモートの二人三脚で畑仕事は進んで行った。

しかし、ジャガイモはモザイク病(アブラムシなどを媒介として葉が黄色く枯れてしまう病気)にかかってしまい、予定よりも早く収穫することに。「葉に虫よけをかけるなど、もっとマメに見てあげれたら良かったと反省中です」と、たばやんさんは悔しさを滲ませる。

それでも、収穫できたジャガイモは小ぶりながらもきれいで、ベーコンとバター炒めにしたり、ポテトサラダにして美味しくいただいた。「味もホクホクで美味しく、いろいろ心配していたのでとりあえず一段落、ホッとしております…。次回は元気に育てたいです!」と、次への意気込みを語った。

最後に、たばやんさんはヤス子ばあちゃんは「家のなかで会うたびにニコッとお愛想をしてくれて、こちらもニコッと明るい気分になれるので、安心感を与えてくれる存在」と話してくれた。

■取材協力:たばやん(@obaatyanntoissy)

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