五感を刺激する歴史ロマンの旅へ。重要文化財を活用した「奈良監獄ミュージアム」から始まる星野リゾートの挑戦とは?
東京ウォーカー(全国版)
星野リゾートは、2026年と2027年に奈良県内で合計3つの施設の開業を予定。国内外で73施設を展開し「旅を楽しくする」を掲げる同社が今回手がけるのは、国の重要文化財「旧奈良監獄」を活用した日帰り施設「奈良監獄ミュージアム」(2026年4月27日(月)開業予定)と、「星のや奈良監獄」(2026年開業予定)、そして明日香村に展開予定の「星のや飛鳥」(2027年開業予定)の3施設。
大阪・関西万博の開催をきっかけに関西観光への関心は高まっているが、人気エリアに観光客が集中する課題もある。そこで奈良に新しい滞在や観光の拠点を設け、旅先としての魅力をあらためて示し、関西観光の選択肢を広げていく狙いだ。
奈良県での開業予定3施設の詳細
2026年4月27日(月)開業予定「奈良監獄ミュージアム」(奈良市)
明治期に建てられた五大監獄のひとつ「旧奈良監獄」を保存・活用した日帰り型ミュージアム。現存する唯一の監獄建築として、その歴史的価値と建築美を未来へ継承することを目的とした施設だ。コンセプトは「美しき監獄からの問いかけ」。歴史に触れるだけでなく、自分自身と向き合う時間を提供する新たなミュージアムの形に挑戦する。
・所在地:奈良県奈良市般若寺町18
・開館時間:9時~17時(最終入館16時)
・定休日:なし(メンテナンスによる休館あり)
・料金:大人2500円~
2026年開業予定「星のや奈良監獄」(奈良市)
「星のや」ブランドのラグジュアリーホテルとして、国の重要文化財「旧奈良監獄」の赤れんが建築を活かした非日常空間を提供。星野リゾートと旧奈良監獄保存活用株式会社の協定により実現し、48室の客室で極上の滞在体験を演出する。
・所在地:奈良県奈良市般若寺町18
・客室数:48室
2027年開業予定「星のや飛鳥」(明日香村)
日本初の宮都「飛鳥京」があった明日香村に、低層の分棟型客室が点在する「星のや飛鳥」が誕生。飛鳥時代の瓦屋根や棚田を想起させる庭を取り入れた設計で、時代や土地に思いをはせる滞在を演出する。
・所在地:奈良県高市郡明日香村大字真弓979-1 ほか
・客室数:35室
今からチェックしておきたい奈良の新スポットたち。歴史の深みと非日常のひとときを味わえる、開業予定の注目施設を次の旅のリストに加えてみてはいかがだろうか。
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