マンガの新しい形を体験できるMANGA Performanceを、手塚治虫原作「W3」で!
東京ウォーカー(全国版)
2018年に生誕90周年を迎える「マンガの神様」手塚治虫がこよなく愛し、また、当時の少年たちを熱狂させた手塚治虫の人気SF作品「W3(ワンダースリー)」が、プロジェクションマッピングというデジタルな表現方法と、ダンス、パントマイム、マジック、アクロバットというアナログな表現方法を組み合わせ、最先端のエンターテインメント“MANGA Performance”として蘇る。



キャストの早変わり、セットの転換、映像と俳優・パペットの組み合わせ、観客の参加を含め、70分の舞台に1000を超える仕掛けが登場するので、息つく暇なく楽しめる。
プロジェクションマッピングで浮かび上がるオノマトペ(擬声語)以外ほとんど言葉を使っていないため、老若男女、国籍を問わず、手塚治虫ファン、演劇ファン、新しい表現方法に触れたい人にオススメできる作品だ。

なお、上演舞台である“法廷”内では、電波妨害機器の使用や記録撮影は禁止されており、脳に直接記憶しなくてはならないが、カーテンコール時には手持ちのカメラやスマホでの撮影もOKだ。
「W3(ワンダースリー)」あらすじ

196X年…あいかわらず世界のどこかで水爆実験が続けられ、戦争の絶えない地球。その悪評は宇宙の果ての星々にまで届いていた。銀河系の優れた生物の集まり「銀河連盟」によって、"地球人がよい人間かどうか"を調査するよう命令された、銀河パトロール第4分隊所属の3人組「W3」。
動物に姿を変えて地球に潜り込んだ彼らだったが、とある漫画家の男・真一のアパートメントで冷徹なA国のスパイと遭遇!期せずして人類の存亡を揺るがす大事件に巻き込まれることになる。どうやら真一の描く漫画には、地球の争いごとに関わる重大な秘密があるようだ。
その後も、スパイとの激しい攻防の中で幾度となく危険にさらされる真一とW3。しかし、ピンチのたびに彼らに救いの手を差し伸べる心優しい人間が現れる。野蛮だと思い込んでいた地球人に助けられ、次第に理解を示し始めるW3。果たして、真一の漫画に隠された秘密は解けるのか?そして調査の末、W3が地球人に下す決断とは…?
大原絵理香
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