【茨城】県内を代表する人気店の“三代目”は、ワンランク上の中華そば

東京ウォーカー

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水戸市を中心に、県内で5ブランドを展開している「むじゃき」グループが、小美玉市に初進出。同店の代名詞といえば、濃厚鶏白湯&魚介のむじゃきそばだが、新たなラーメンで勝負を仕掛ける!

“三代目”オリジナルの地鶏中華そば


味玉地鶏中華そば(880円)。地鶏の芳醇な旨味と魚介の上品な風味のバランスが絶妙


2017年5月に、小美玉市にオープンした「三代目 むじゃき」。“三代目”を名乗っているが、正確には、「麺屋 むじゃき」(水戸市)、「二代目 むじゃき」(ひたちなか市)、「まぜそば 一心不乱」(水戸市)に次ぐ第4ブランドだ。

【写真を見る】小美玉市と石岡市の市境に位置する「三代目 むじゃき」


メニューは多彩で、むじゃきそば(780円)や台湾らーめん(780円)などの定番もそろうが、看板メニューに据えているのが、同店オリジナルの地鶏中華そば(780円)。ウリはその名の通り、地鶏スープで、地元・茨城の奥久慈しゃもと、鳥取の大山どりを贅沢に使っている。

地鶏スープの旨味を自慢の醤油ダレが引き立てる


奥久慈しゃもと大山どりの旨味を丁寧に引き出し、魚介をプラスした清湯(チンタン)スープ


2つのブランド地鶏のガラを5時間弱火でコトコトと煮込み、クリアな清湯(チンタン)スープを作り、さらにそこにもう一工夫。こちらも高級品である、瀬戸内産のイリコ煮干しと鹿児島産の本枯れカツオ節を加え、魚介の上品な風味も重ね合わせている。

地元・茨城の老舗店の生醤油などを配合した醤油ダレも自慢


そして地鶏中華そば専用の醤油ダレも自慢。共に創業100年を超える地元・茨城の「黒澤醤油店」(ひたちなか市)の生醤油と、「ヨネビシ醤油」(常陸太田市)の常陸丸大豆醤油を独自にブレンド。それぞれ木桶で1年以上かけて熟成させているため、香りが芳醇で、醤油本来の旨味とキレがあり、地鶏&魚介スープを引き立てる。

魚介は瀬戸内産のイリコ(手前)と鹿児島産の本枯れカツオ節(奥)を使用


スープをひと口飲むと、まずは地鶏のクリアな旨味と甘味が伝わり、そのあとから魚介の上品な風味が広がっていき、飲むほどに味わい深い。

自家製麺やチュ―シューにもこだわりが満載


麺は自家製の細ストレート。小麦の風味が豊かな低加水麺で、パツパツとした歯切れが心地よい。また、食べ進めるうちにスープになじみ、モッチリとした食感に変化していくのもおもしろい。

具で目を引くのが、2種のチャーシュー。豚肩ロースのレアチャーシューと、塩・コショウでマリネした鶏ムネで、どちらもしっとりとした食感で、かむほどに肉の味が増していく。

週末は300人以上が訪れる人気店


細部にまでこだわった地鶏中華そばが食べられるのは、ここ「三代目 むじゃき」だけ。「むじゃき」グループの新たな“顔”を味わってみては?【ラーメンウォーカー編集部】

河合哲治郎

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