【京都観光】“いれもん”から“紙文具“まで!個性的な「町家雑貨」厳選3店
関西ウォーカー
雑貨が並ぶ個性的な町家空間は、見ているだけで目がハートに!こだわりのアイテムを選ぶ時間は、古都ならではのショッピングタイム。今回は、個性が光る雑貨店、3店をご紹介。<※情報は関西ウォーカー(2017年12月5日発売号)より>
スマイルいっぱい!のインテリア小物に囲まれて
「IREMONYA KYOTO」はさまざまなシーンで不可欠な“いれもん”(入れ物)を、独自の繊維ボードでデザイン、飾ってもかわいい雑貨に。和菓子屋さんだったこともあるという築100年以上の町家には、デザインの中にスマイルをあしらったカラフルなボックスがそろう。

ペンスタンドなどにちょうどいい、高さ約12cmの「COOKIE」(2160円)。卓上サイズも豊富にそろう。

丈夫な繊維ボードの“いれもん”で人気の「NOAH」(5832円)。幅26cm、手前はティッシュが入る。

ボックスのスマイルデザインをあしらった、「パステルカラーのマグLULU」(1296円)。全5色展開。

はりやしっくいの壁などはそのまま使われ、レトロモダンな雰囲気に。奥の庭にも出られる。

屋根瓦や窓の格子など、住宅街の中でかつてのおもかげを残したまま内部を改装し、店舗として活用している。
■IREMONYA KYOTO<住所:京都市中京区二条通高倉西入松屋町51 電話:075-256-5652 時間:11:00~19:00 休み:木曜 駐車場:1台(無料) 交通:地下鉄烏丸御池駅より徒歩5分>
選ぶところから楽しいセンス抜群の紙文具
お店の名前の「裏具」とは古語の“嬉ぐ(うれしい気持ち)”に由来。こちらではそんなうれしい気持ちを伝える道具としての便箋や一筆箋を販売。好きな所でカットできる「一筆折」や500円玉がピッタリ入る小さな「ぽち袋」など、遊び心いっぱいの品が並ぶ。

200枚つづりのメモ帳「まめも」(各378円)。手のひらサイズで、マッチ箱のようなケースに入る。

「一筆箋50枚つづり」(各432円)。女性に人気の「百々ごのみ(右)」や「松千代(左)」などデザインはいろいろ。

500円玉が入る「ぽちまめ小」(302円)や四折の札が入る「まめ大」(410円)などぽち袋も人気のアイテム。

グラフィックのデザイン会社が母体で、ディスプレーも秀逸。“和にこびない”品が並ぶ。

路地奥にある築100年のお茶屋を改装。路地の入口に掲げられている小さな看板を目印に訪れよう。
■裏具<住所:京都市東山区宮川筋4-297 電話:075-551-1357 時間:12:00~18:00 休み:月曜(祝日の場合翌日) 駐車場:なし 交通:京阪祇園四条駅より徒歩5分>
伝統と今をかけ合わせて刺しゅうの可能性を広げる
刺しゅう加工業を主としていた刺しゅう工房によるブランド「京東都」。日本に伝わる伝統と現代のセンスをかけ合わせた、さまざまな刺しゅう小物を展開している。500種以上そろう和片(ワッペン)には、洛中洛外図や百鬼夜行をモチーフにしたデザインも。

「洛中洛外図の公家1(右)」(410円)、「轆轤首(ろくろくび・左)」(486円)など、アイロン接着の和片がおもしろい。

京のシンボル・八坂の塔をモチーフにしたグッズは本店限定。「ミニがま口(左)」(1404円)、「ブローチ(右)」(788円)。

歌川国芳の戯画「猫飼好五十三疋」に登場する日本猫もかわいくデザイン。「キーホルダーたま」(1026円)。

日常で刺しゅうを楽しんでもらえるよう、和のモチーフを現代のデザインにアレンジ。

町家を改装した店舗。和片はリングやピアス、イヤリングにアレンジするのもおすすめで、簡単なキットも販売。
■京東都 本店<住所:京都市東山区星野町93-28 電話:075-531-3155 時間:11:00~18:00 休み:不定休 駐車場:なし 交通:京阪祇園四条駅より徒歩15分。または市バス206系統、東山安井または清水道から各徒歩5分>【関西ウォーカー編集部】
編集部
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