平穏男子×ハイテンションギャルの“釣り・グルメ・お色気”盛り合わせコメディ!漫画『釣って食べたいギャル澤さん』作者インタビュー
東京ウォーカー(全国版)
社会人3年目・釣谷一尋の休日の楽しみは、大海原でひとり心穏やかに釣りをすること。そんなある日、釣り船で出会ったハイテンションギャル・春澤祭に「おにーさん教えてよ!」と話しかけられる。釣り初心者の祭にグイグイ迫られなし崩しにレクチャーする釣谷だったが、タイ釣り中のハプニングで祭に弱みを握られてしまい――!
グランドジャンプ(集英社)でふなつかずきさんが連載中の『釣って食べたいギャル澤さん』は、平穏系男子と陽キャギャルの海釣り・川釣りに、グルメあり、お色気ありの釣りコメディだ。2025年11月19日にコミックス第4巻が発売された本作の舞台裏を、作者のふなつさんにインタビューした。
「釣り」と「料理」は作者の体験、「ギャル」は漫画家人生初挑戦!?
――この作品を描くうえで、最初に「これは描きたい」と思った要素は何でしたか?
【ふなつかずき】最初は「釣り」と「料理」ですね。できるだけディテールを細かく描きたいな、と。自分自身釣りも料理もするので、釣りシーンで起きることのほとんどは実体験ですし、料理シーンもほぼほぼ自分でつくって作画の参考にしています。残念ながらラッキースケベ的なものはありませんが(笑)
――主人公の釣谷くんや、ギャル澤さんこと春澤祭の設定において、執筆前から決めていたこと、また執筆中に変わったことはありますか?
【ふなつかずき】主人公、釣谷くんに関しては「否定しない子」とだけ決めてました。他人の意見や行動を否定しない、大きな野望や欲もなく、ただ静かに平和に暮らしていきたいと考えている子。というのも、ここ数年、私が出会う若い子達は本当にそういう子が多くて、「最近の子ってこういう感じなんだなぁ」と。つまり最近の子にしたかったんですね。
連載開始当初は「ギャル澤さんに引っ張っていってもらえればなんとかなるかな?」と、あくまでギャル澤さん主軸で考えていたんです。が、最近はなんだか男らしい一面もでてきて、釣谷くんのほうが物語を動かしてきている感じさえします。
――描かれた中で「ここに注目」という箇所があれば教えてください。
【ふなつかずき】まずは釣りでの開放感というか、空気感を感じてほしいです。あとは釣谷くんの釣りに対する考え方。ギャル澤さんの人付き合いに対する考え方ですかね。
――本作に込めた、作家としての“挑戦”や“実験”があれば教えてください。
【ふなつかずき】今まで約25年、6作品描いてきていますが、実はギャルって初めてでして……。正直「ギャル澤さん」を描き始めるまでは自分にギャルなんて描けるのか?と思っていました。というのも私自身、釣谷くんと同じく、「ギャルって怖い」と感じていた部分がありまして(笑)。不安しかなかったのですが、でも実際に取材してみたらみんな優しくて、いい子達ばかりでした。たくさん取材したおかげでなんとか、という感じです。
――この作品を通じて、読者に伝えたい“感情”や“メッセージ”はありますか?
【ふなつかずき】趣味に没頭する「楽しさ」ですね。この作品には敵もライバルもいません。同じ趣味を持つ老若男女の仲間たちが集まってわいわい楽しんでいるところを見て、同じように楽しんでいただければ幸いかと。
それと、魚ってめちゃくちゃ美味しいんだよ!と。
――最後に、本作品をどんな人に読んで欲しいですか?
【ふなつかずき】誰に限らず、老若男女問わず読んでいただきたいです。実は、連載前は「一部の釣り好きの人しか読まないだろう」と思っていたんです。ですが、本誌アンケートなどでは女性の声もいただき、年配の方からは「釣りがしてみたくなった」、若い女性からは「ギャル澤さんが好きです」などと言われて、私自身驚いております。「ギャル」「釣り」「料理」「お酒」「楽しげな空気感」だったり、「キャラクター」だったり、なにか刺さるものがあるかも知れませんので、ぜひ一度読んでみていただけましたら幸いです。
作:ふなつかずき
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