笑顔の同僚が裏で「架空のパワハラ」を報告!雑談をねじ曲げられたパート主婦の悲劇【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
清掃作業のパートをしていた魚田コットンさん(@33kossan33)。人の出入りが激しい職場に入ってきたのは、人当たりがよく笑顔の絶えない新人だった。「いい人が入ってきてよかった」と安心したのも束の間、その人物は笑顔の裏で魚田さんを陥れる“嘘のクレーム”や“架空のパワハラ”を上司に報告し続けていた。今回は、実体験に基づいたコミックエッセイ『突然、豹変する同僚』を紹介するとともに、当時の心境を聞いた。
「第一印象の違和感」は的中する
今回のエピソードを描いたきっかけは、「結局あの人は何だったんだろう?」という素朴な疑問からだった。しかし公開してみると、「私も同じような経験がある」という共感の声が殺到。「こういう人は意外と『あるある』だったみたいです」と魚田さんは驚く。 実は初対面の時点で、魚田さんはかすかな違和感を抱いていたという。「感覚的な『第六感』ですが、自分に合わない人は最初になんとなく違和感がある。読者の方からも『第一印象で違和感ある人はダメ』という声をたくさんもらいました」
雑談が「パワハラ」に捏造される恐怖
表面上は仲良く作業していたはずが、同僚は裏で「魚田さんが偉そうにしていると現場の職員が言っていた」と虚偽の報告を繰り返していた。さらに悪意はエスカレートし、何気ない雑談の一部を歪曲。「魚田さんに『片親はよくない』と批判された」と上司に泣きついたのだ。 「結局嫉妬だったのかは断言できませんが、人が人を陥れる理由は嫉妬が多いのではないかと思っています」と魚田さんは分析する。
「仕事は仕事」と割り切った代償
嘘の報告を上司に信じこまれてしまった背景には、魚田さんの当時のスタンスも影響していた。「当時は『仕事は仕事』と割り切って、あまり自己開示をせずに働いていたので、周りから『何考えているかわからない』と思わせてしまったのかもしれません」と振り返る。 普段から周囲とコミュニケーションをとっていれば、誰かが守ってくれたかもしれない。「他者との信頼関係が、自分を守る防波堤になる」。魚田さんは当時の苦い経験から、教訓を得たようだ。
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