【ギャグ漫画】「明日までに坊主にしろ!」と怒鳴られた生徒。翌日、髪を剃るのではなく“世を捨てて”しまった理由【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
学生時代から創作活動を続ける漫画家ののぞみわたるさん(@nozomiwataru)。SNSやブログで公開されている「のぞみわたるのギャグ漫画」は、シンプルな筆致ながら、つい読み進めてしまう中毒性のある笑いが魅力だ。今回は、その中から学校を舞台にした4コマ漫画を2作品紹介する。作者に聞いた制作の裏話にも注目だ。
「坊主」の意味を履き違えた生徒の末路
ある日、学校で生活指導の先生の怒号が響く。「何度言ったらわかるんだ! 罰として明日までに坊主にしろ!」。叱られているのは生徒の吉田君だ。
翌日、先生がミーティングを始めようとすると、吉田君の姿が見当たらない。「さてはあいつ、坊主になるのが嫌になって...」と先生が逃亡を疑ったそのとき、クラスメイトから衝撃の一言が放たれた。「吉田っすか? それなら昨日出家しました」。先生の言いつけ通り「坊主」になるため、まさかの出家を果たしていたのだ。
このユニークな着想について、のぞみわたるさんは次のように語る。
「生徒が悪さをして生活指導の先生に坊主にしろと言われる、というよくあるシチュエーションについて考えていたときに、そういえば住職のことを坊主って言うよな〜と思い、そのままオチにした感じです。我ながらいい作品になったと思います」
宿題をめぐる理不尽な攻防
もう一作は、宿題の提出シーンを描いた作品だ。ある生徒が「やってきたんですが、家に忘れました」と申し訳なさそうに申告する。先生は「仕方ない。明日は必ず持ってくるように」と温情を見せた。
それに続いたのは、坊主頭の別の生徒。彼は「やってないけど持ってきました!」と堂々と宣言する。清々しいまでの開き直りに、先生の反応は冷徹だった。「帰れ」。
「のぞみわたるのギャグ漫画」は、そんな日常の疲れを吹き飛ばしてくれるはずだ。最近笑っていないと感じる人は、ぜひ一度読んでみてほしい。
取材協力:のぞみわたる(@nozomiwataru)
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