【後編】次世代の音楽を発信するw-inds.が“平成”を語る
東京ウォーカー
平成13年のデビュー以来、アジアを代表するアーティストとして輝かしい実績を残してきたw-inds.が、『東京ウォーカー』の1000号特別企画である「平成PHOTO熱記」に登場! 前編では、グループとしての「次の時代」へのビジョンを語ってくれた。さて、後編は三者三様!?の「平成を象徴する特別な写真」にまつわるエピソードが登場。さらに、『東京ウォーカー』出演時のエピソードも登場!

デビュー20周年までは体を張っていきたい!?
——皆さんが個人的に思い入れのある平成の出来事を教えてください。
慶太:やっぱり、子どもの頃に熱中したゲーム機は忘れられないですね。『プレイステーション』や、『デジタルモンスター』は社会現象になりましたし、僕も家族に懇願して福岡県内のゲームショップを手当たり次第に探し回った記憶があります。
涼平&龍一:わかる!!
慶太:デジタルモンスターは当時レアだった白い機体を父親が手に入れてくれたんですよ。欲しいと思ったモノは絶対に手に入れたい性分は昔から変わっていないのですが、大人になってからは対象が商品ではなく仕事の能力になったかもしれません。曲作りの技術だったり、筋肉だったり。

緒方:たしかに、さっきも欲しいモノを聞いたら、『とくにない。買い物なんてムダだ』って言ってたもんね。だからこっちは誕生日プレゼントを選びにくい(笑)。
涼平:僕は小学生の頃にJリーグが開幕したことが思い出深いですね。ゴールデンタイムに試合の中継を見ながら家の中でボールを蹴っていました。


龍一:当時、うちの母親はトイレに行くことを忘れるくらい応援に熱中していましたからね。おそらく日本中の主婦が膀胱炎になりましたよ!。
慶太:いや、それはお前の母ちゃんだけだろ(笑)。男子はみんなJリーグチップスを買い漁ったよね。
涼平:それがw-inds.になってから、平成17年に『夢の場所へ』という曲で高校サッカー(第83回全国高校サッカー選手権大会)のイメージソングを担当させてもらったんです。その大会には本田圭佑選手や岡崎慎司選手が出場していて、長らく日本代表を支える選手たちの背中を押すことができたのかと思うと感慨深いですね。

慶太:あの世代の選手に会うと『夢の場所へ』を歌うことをリクエストされるのですが、あの曲はすごくキーが高いからしんどいんですよね〜…。
龍一:平成を象徴する物事をひとつ選ぶなら、個人的には『新世紀エヴァンゲリオン』ですね。平成史に残る名作アニメだし、もちろん今後も続いていくと思いますが、たしか舞台設定が2015年だったはず。改めて、作品内で描かれている都市と現在の東京を見比べてみると面白いと思うんですよ。『東京ウォーカー』の企画でいかがですか?

慶太:なかなか攻めた企画だね(笑)。『東京ウォーカー』では『週刊東京ウォーカー+』の連載も含めていろんな体験をさせていただきましたが、楽しかった思い出しかないですね。
涼平:美味しいものを食べさせてもらったり、新たしい施設に連れて行ってもらったり、他の雑誌とはまったく違う企画ばかりで毎回新鮮でした。


龍一:今後は、最近流行っている暗闇系のエクササイズとか、屋内でスカイダイビングができる施設に行ってみたいですね。
慶太:少なくとも、デビュー20周年の2021年ごろまでは歌もダンスもレベルを落とさずに活動できる気がするんですよ。今後『前の前の時代の人に』なったとしても、体を張る取材をバンバンやらしていただきたいですね(笑)。
体当たり取材をw-inds.が東京ウォーカーで行う日も近い!?乞うご期待!
取材・文=浅原聡 撮影=福岡諒祠
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