小松市の伝統菓子がゴディバと国立劇場とコラボ!「リトル御朱印 ショコラ」としてゴディバショップなどで数量限定発売
東京ウォーカー(全国版)
石川県小松市にある加賀菓子処 御朱印が手がける看板商品「チョコレート饅頭 リトル」が、ゴディバ ジャパン株式会社と独立行政法人日本芸術文化振興会 国立劇場とのコラボレーションプロジェクトの一環によって新たな「御朱印」へと進化した。
2025年11月12日より「リトル御朱印 ショコラ 2個入」として全国の一部ゴディバショップ、GODIVA cafeにて数量限定発売されている。小松の菓子文化と歌舞伎の歴史、そしてゴディバのチョコレートへのこだわりが融合した、特別な逸品だ。
今回の商品について、担当者に話を聞いた。
ーーアイデアはどのようにして生まれた?
2024年は石川県小松市とベルギーのビルボールド市が姉妹都市締結から50周年の年。これをベルギー発祥のゴディバがお祝いをする形で、小松料亭のデザートをゴディバシェフのシェフが監修し商品開発したり、期間限定のGODIVA cafe(POP UP店舗)を出店するなど複数の取り組みを展開しました。その一つに小松の老舗銘菓「御朱印」とゴディバによるオリジナル商品の共同開発も含まれており、2025年の実施とはなりましたが、ようやく販売開始の日を迎えることができました。
ーーユーザーへのメッセージは?
この話をいただいたのが2024年4月。北陸新幹線が同年3月に延伸開業された直後でもあり、これは創業から75年の菓子舗にとってチャンスだと思いました。国立劇場とのコラボ商品という企画も加わったことで販売にいたるまで1年半という時間がかかりましたが、そのプロセスも自社および自分自身の大きな経験値となりました。「歌舞伎のまち小松」ということもあり、劇場の定式幕をイメージさせるパッケージで商品が完成したことは感無量です。多くの皆様に濃厚でまろやかな風味のチョコレート饅頭を召し上がっていただきたいです。(御朱印・半田雅彦社長のコメント)
小松市の老舗「加賀菓子処 御朱印」
1948年(昭和23年)創業、70年以上にわたって地元で愛されてきた「加賀菓子処 御朱印」。同店が作るチョコレート饅頭「御朱印」は、小松市が誇る歌舞伎の聖地「安宅の関」にちなむ銘菓として知られ、観光客や地域住民から長く親しまれてきた。
今回のコラボレーションは、“小松発の文化を全国へ広げたい”という御朱印の思いが、ゴディバと国立劇場が掲げる「文化を通じて人生を豊かにする」というプロジェクト理念と合致し実現した。
ゴディバ×国立劇場とのコラボから生まれた「リトル御朱印 ショコラ」
ゴディバは、日本の伝統芸能を支える国立劇場と共同で文化コラボレーションを展開。そのプロジェクトの一環として、御朱印のチョコレート饅頭にゴディバ流のアレンジを加えた新商品が誕生。
「リトル御朱印 ショコラ」では、「カカオ72%のダークチョコを使った濃厚でねっとりとした餡」「歌舞伎の豪華さをイメージした金箔トッピング」「伝統芸能をモチーフにした特別パッケージ(内側は国立劇場所蔵「勧進帳」の錦絵でデザイン)」と、日本の伝統芸能の素晴らしさを感じられる新しいお菓子として仕上がっている。
歌舞伎のまち・小松発のお菓子が全国へ
小松市は、源義経の「北国落ち」を題材にした歌舞伎『勧進帳』ゆかりの「安宅の関」を擁し、“歌舞伎のまち”として全国に文化を発信してきた。
今回の新商品は、“小松の歴史文化×御朱印の菓子づくり×ゴディバのチョコレートへのこだわり×国立劇場の伝統芸能”が結びつくことで誕生。
地域の菓子店から全国規模のコラボへと飛躍した、象徴的な取り組みだ。
商品概要
商品名:リトル御朱印 ショコラ 2個入
販売期間:2025年11月12日~※数量限定/なくなり次第終了
取扱店:全国の一部ゴディバショップおよびGODIVA cafe※国立劇場での販売はない
価格:1296円
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