元NGT48川越紗彩が1st写真集や人生初の出来事について2025年を振り返る「すごく成長してレベルアップした」
東京ウォーカー(全国版)
2024年2月25日に開催された「おもいでいっぱい公演〜川越紗彩 卒業公演〜」以来、一度芸能界を引退していた元NGT48の川越紗彩さんが、今年、芸能活動を再開。そんな川越紗彩さんの本格的な芸能活動の第一歩となる1st写真集『なんとかなるなる』が、2025年10月14日に紙本・電子版同時で発売された。
今回で3回目となるお渡し会が、12月20日に東京・大井町のハウススタジオにて開催。午前の部ではドット柄のニットワンピース姿、午後の部では少し早いクリスマスをお祝いする赤サンタのコスプレ衣装で登場し、会場を訪れたファンからは「かわいい!」と大絶賛の声が上がっていた。そんな川越紗彩さんに、2025年を振り返ってもらった。
「2026年にも1st写真集のお渡し会を開催したいと思っています」
――まずは、1st写真集の3回目のお渡し会を開催してみていかがでしたか?
1回目は紀伊國屋書店新潟店さん、2回目はHMVエソラ池袋さん、そして今回、3回目のお渡し会をやらせていただけるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。いつも来てくださるファンの方も、初めましての方も来てくださって、こうして1人でも多くの方に、私の写真集を直接お渡しできてよかったなと思います。
――2026年にもお渡し会を開催されますか?
今回もとても好評で、「また直接会える機会を作ってほしい」というファンの方からの声もいただいたので、ぜひ開催したいなと思っています。
――今年は川越紗彩さんにとって、芸能活動再開、そして1st写真集発売と、とても大きな変化があった年だったと思います。あらためて、どんな一年でしたか?
2025年は、配信で芸能活動を再開させていただいて、お話し会や生誕祭、友達のイベントにゲストとして呼んでいただいたりして、またファンの皆さんに会えるようになったことが一番うれしかったです。なかでも、自分の1st写真集を出させていただいて、ロケで初めて海外に行ったことが大きな出来事でした。
飛行機にも初めて長時間乗りましたし、乗り継ぎで行きたかった韓国にも上陸できました。撮影中も、初めて行く場所、初めて見る景色ばかりで、本当に刺激がたくさんあって、ずっと楽しみながら撮影できました。
――写真集のお話はいつ来たんですか?
実は2024年の12月23日、クリスマス前で、ちょうど1年前に1st写真集のお話を正式にいただきました。今年の5月7日から10日の3泊4日で、インドネシア・バリにてロケを行い、10月14日に発売、そして先日12月20日に3回目のお渡し会と、ちょうど一年が経ちました。
そう考えると、1st写真集の制作にはやっぱり時間がかかったなと思うんですけど、毎日が楽しくて充実していたからか、あっという間の一年でした。
――初めてのバリはどうでしたか?
7時間ぐらい飛行機に乗って、本当に遠かったです。街並みを見るだけでテンションが上がりましたし、クタビーチがすごくきれいで、日本の海とはまた違って、「わー、海外に来たな」って実感しました。『ビンタンスーパーマーケット』で現地のお菓子をいっぱい買ったり、辛いものが好きなのでカップラーメンを買ったり、インドネシアで有名なヘアオイルを全種類買ったりもしました。
海外のホテルの朝食ブッフェに一人で行ったのも初めてで、早起きして行ってみたら誰もいなくて。英語もしゃべれないんですけど、1人だからしゃべるしかなくて、知っている単語をぜんぶ話したら、なんとか入れてもらえました(笑)。野生っぽい猫ちゃんも近くにいて、一緒に食べていました。
――2025年は、自分自身が大きく成長した一年だったと感じますか?
めちゃめちゃ感じています。今年は人生で初めての体験がいろいろあったので、すごく成長してレベルアップした一年だったなと思います。
――現役、卒業生を含めて、NGT48・2期生の中では川越紗彩さんが最初に1st写真集を出したわけですが、決まったときの気持ちは?
1st写真集は、NGT48加入、NGT48卒業の次に来るくらいの大きな出来事だと思っています。写真集は夢のまた夢というか、偉大な先輩が出すものというイメージが自分の中にあったので、それを自分が出せると決まったことが本当に驚きでした。しかも、自分の誕生日である10月14日に発売できて、一生忘れられないプレゼントになりました。
――1st写真集では、本格的なグラビアにも挑戦されましたね。
自分の1st写真集ということもあって、今までとは違った一面を見せたいなと思いましたし、いろんな衣装を着てみたいという気持ちもあって挑戦しました。事前にすべてフィッティングさせていただけたので安心感もありましたし、全部お気に入りの衣装で撮影できてよかったです。
――“わがままボディ”でも話題になりました。
そうですね。現役の時とは全然違ったスタイルかなと思います。程よい感じを意識しました。撮影に向けて腹筋やヒップアップはやっていましたね。Xでハート型の黒なんですけど、ランジェリーのバックショットを初めて披露してしまいました(笑)。
この写真がバズってフォロワーさんもすごく増えましたし、インスタも毎日投稿しているんですが、そちらでもレースが透けたピンクのランジェリーのバックショットがバズって、フォロワーさんが1.2万人くらい一気に増えました。8月5日の情報解禁以来、インスタには毎日投稿しています。
――写真集作りは大変でしたか?
本当に大変でした。今回は1ページ1ページの写真や、特典で使う写真もすべて自分で選ばせていただいたので、すごく大変だったんですけど、その分、全部がお気に入りですし、自分で一つひとつ作り上げたという思いもあって、より思い入れのある1st写真集になりました。
――2025年10月14日の発売日は、一生忘れられない日ですね。
発売日に大阪・戎橋の「TSUTAYA EBISUBASHI」さんを訪問して、人生初の自分自身のパネル展を実際に見て、10枚のパネルに落書きやサインを入れさせていただいたのも、すごくいい思い出です。25歳は20代の折り返しで、いい区切りの年だと思うので、そんな年に1st写真集を出せたことも本当にうれしいです。
「来年も、1st写真集を一人でも多くの方に見ていただけるように、SNSでの発信を続けたい」
――11月15日には、友達のアイドルイベントにゲスト参加し、1年9カ月ぶりにアイドル復活されましたね。
友達の生誕祭で、AKB48さんの『ファースト・ラビット』を一曲だけ披露しました。自分ではやるとは思っていなかったんですけど、ご好意で誘っていただいて、アイドル衣装を着て、好きな曲を友達と披露できたのが楽しかったです。
――久しぶりのアイドルとしてのステージはいかがでしたか?
アイドルとして、マイクを持って、ステージに立って踊って歌うのが久しぶりだったので不安もありましたけど、来てくださったファンの方が喜んでくださったので、やってよかったなと思いました。意外とまだ踊れたなって(笑)。
――11月29日には生誕祭を開催し、バンド「じぶんサンドイッチ」も初披露しました。
「じぶんサンドイッチ」は幻のバンドと言われていて、コロナ禍に結成したこともあって、今まで一度もファンの皆さんの前で披露できていなかったんです。それが生誕祭で実現できたのがうれしかったです。ボーカルがいなかったのは少し寂しかったんですけど、『あの日のサンドイッチ』という楽曲も提供していただいて、ライブや弾き語りができてよかったです。
――曲名はどうやって決まったんですか?
せっかくだから曲名に「サンドイッチ」を入れよう、という話になって、元NGT48のゆなこ(對馬優菜子)、ゆめ(曽我部優芽)、あおちゃん(古舘葵)と私の4人で決めました。
――今後も新曲制作に挑戦していく予定ですか?
はい。自分で曲を作りたいと思っていて、今もいろいろ動いているので、披露できるようにもっと頑張りたいです。
――来年2026年は、どんな一年にしたいですか?
来年も、この1st写真集『なんとかなるなる』を一人でも多くの方に見ていただけるように、SNSでの投稿や宣伝を引き続き頑張りたいです。1st写真集のオフショットも1500本くらいあるので、まだまだ投稿できますし、お渡し会や関連イベントのオフショットも増えているので、こちらもたくさん載せていきます。
それから、ギターも頑張りたいですし、作曲に挑戦して新曲を作りたいです。来年は新曲をお届けできると思います。せっかく1st写真集を出すことができたので、それに絡めたお仕事もできたらいいなと思っています。
――1st写真集で、新しいキャラクターも誕生しましたね。
そうですね。“とらーや”と“ぞーやん”です。1st写真集がなかったら生まれなかったと思うので、お気に入りです。
――初めて書いたエッセイはいかがでしたか?
1st写真集に掲載しているエッセイは直筆なので、あらためて見ると自分の字が下手だなって思います(笑)。
――いやいや(笑)、内容について教えてください。
ファンの皆さんへの感謝の気持ちや、初海外で感じたことを書かせていただきました。写真だけじゃなく、そこに自分の文字で感情が乗るのがすごくいいなと思っていて、見返したときに「あ、この時こう思ってたな」と感じられるので、エッセイを入れてよかったなと思います。
“うさーや”“べあーや““ねーやん””とらーや”“ぞーやん”のイラストや直筆エッセイ、ビビッドピンクのカバー、直筆タイトルの『なんとかなるなる』など、本当に個性的な一冊になりました。本屋さんに並んだときに目立つのもうれしいです。
――川越紗彩さんにとって、とっても充実した、そして忙しい一年だったと思いますが、年末年始は、どのように過ごされる予定ですか?
最近帰れていないので実家に帰って、家族と写真集の話をしながら、帽子やTシャツ、缶バッチなど1st写真集関連のグッズもあるので、両親に渡したいなと思っています。プレゼント大会です!
――では最後にメッセージをお願いします。
ファンの皆さん。今年は芸能活動を再開して、自分の中でも本当にいろんな経験ができた一年でした。新しいことにもたくさん挑戦できて、すごく濃い一年だったと思います。変わらず応援してくださって、見守ってくださって本当にありがとうございます。1st写真集『なんとかなるなる』、これからもたくさん盛り上げていけるように頑張りますので、引き続き応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
撮影・取材・文=野木原晃一、スタイリスト(ニットワンピ、赤サンタ)=菅晴子
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