【結末にゾクリ…】演劇部の練習中に起きた、耳鳴りと寒気の連鎖!売れっ子女優が語る、最も不気味で忘れられない学生時代の記憶【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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真上にいるのは一体誰?周囲は気づいていないその正体とは!?

「怖かったら一杯無料」を謳い文句に、実録ホラーを語る客を待つスナック店主兼シナリオライターのエミ。彼女の元には、霊感ゼロの店主とは対照的に、続々と恐ろしい話が集まってくる。

漫画「丑三つ時、コワい話はこのBarで」に綴られているのは、フジテレビ「ほんとにあった怖い話」や「呪怨 THE LIVE」を手がけた脚本家・穂科エミさんが集めた実録がもとになった珠玉のエピソードだ。今回は第4話「夜の体育館」の後編を紹介するとともに、穂科さんと作画の近原さんに制作の舞台裏を聞いた。


深夜の体育館を包む、逃げ場のない恐怖

耳鳴りに加え、謎の足音まで…!一体、何事!?

足音は真上で止まり…

気のせいだと思いたかったのに!!横に垂れてきたのはまさかの髪の毛!?

エミの店を訪れた若手売れっ子女優の優(ゆう)は、霊感体質だった学生時代の不気味な体験を語り始める。演劇部に所属していた彼女はある日、遅くまで体育館で練習をしていた。徐々に寒気と耳鳴りがひどくなり、さらに自分にしか聞こえない足音まで響き始める。

「気づかれてはいけない」と息を潜めるが、物語は声が出てしまうほど衝撃的な結末を迎える。原作者の穂科さんは、なんといってもクライマックスの絵が怖すぎると太鼓判を押す。体育館ならではの空気感が絵と演出によって非常にリアルに描かれており、読者はその場の温度や湿度までも感じることができるはずだ。作画の近原さんも、このクライマックスの描写には強いこだわりを持って臨んだという。

感受性と「見えない世界」の相関関係

作中には「この世界ってそういうことを感じやすい人が売れる」という印象的なセリフが登場する。実際に芸能の世界で活躍する穂科さんの周りでも、不思議な体験談を聞く機会は多い。穂科さんは、見えるものも見えないものも、どちらのエネルギーもキャッチしてしまう豊かな感受性を持っている人が芸能界には多いのではないか、と分析する。

近原さんも、創作活動に携わる人々には感受性が強い人が多いと感じており、想像力の高い人ほど、見えないものを感じやすいのではないかという持論を語った。霊感の有無にかかわらず、クリエイティブな感性と異界の存在は、切っても切り離せない関係にあるのかもしれない。

穂科さんが人から聞いた話や、自身の体験がもとになっている本作は、「本当にこんなことが起きたのか」と考えながら読むとき、より一層深く惹き込まれる。書籍化も予定されている本作が、実録ならではの生々しい恐怖を私たちに突きつける。

取材協力:穂科エミ(@hbdg1999)、近原

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