勝手に鳴る、祖母がくれた土鈴!?その音色が導くのは吉か凶か?恐怖と現実が交錯する完成度の高いホラー漫画【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
一方通行赤風よしお(@gurast)

住宅街にひっそりと佇む一軒の骨董品店があった。そこには人に捨てられた“物”たちが集まってくる。ある日、遠路はるばる祖母にもらった“土鈴(どれい)”を売りに若い母親がやってきた。聞けば、深夜になると勝手に“カランカラン”と音が鳴るのだという。気味が悪く、息子も怖がって寝てくれず困り果て、人づてに「“こういうの”を買い取ってくれる店がある」と聞き、訪ねてきたらしい。本作を描いた作者の赤風よしお( @gurast )さんは、社会人として働きながら、趣味として一次創作の長編ファンタジー漫画をSNSにて連載中。初のホラー作品と思えない完成度に驚きつつ、さらに詳しく話を聞いてみた。

「自分が思い描く恐怖を表現できるかを試みた」意欲作!

祖母からもらった土鈴が勝手に鳴り、不気味で眠れないという赤風よしお(@gurast)

一方通行_P01赤風よしお(@gurast)

一方通行_P02赤風よしお(@gurast)

普段はファンタジー作品を描くことが多いという作者の赤風さんは「もともとホラー作品は好きで人の作品を拝見することはありましたが、自身で作ったことはなく、本作が初めてのホラー作品となります」と語る。

赤風さん自身が思い描く恐怖を表現できるかを試みた意欲作でもある本作「一方通行」。赤風さんは「自分には『恐怖とは理解できないこと』という自論があり、『勝手に定義付けをして納得する人間』と『ただあるようにあるだけの物』との齟齬や理不尽から生まれるものもひとつの恐怖なのでは?」と考え、物語は骨董屋の主人「氷室」の視点で構築したという。

また、もうひとりの登場人物である高原については、「高原は私のキャラクターではないのですが、『物は儚く尊いもの』と定義付ける主人公とは別に、物の本質を語る存在が重要だと思い、了承を得て知人からお借りしました」と、作品に奥行きを持たせる存在であることを教えてくれた。

本作の手応えについては、「『わかりやすい怖いもの』はなるべく出さず、よい話でも悪い話でもない、描きたいものが描けた」と明かす。

最後に、シリーズ化の予定を尋ねると、赤風さんは「この先、描きたいと思えるネタや、やりたいことができたら、またこっそり何か描いているかと思います」と語った。初のホラー作品とは思えない完成度を誇る本作を、ぜひチェックしてみてほしい。

取材協力:赤風よしお(@gurast)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

この記事の画像一覧(全67枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

イルミネーション特集

イルミネーション特集

全国約700カ所のイルミネーションを、エリアやカレンダーから探せる完全ガイド!クリスマスマーケット情報も!

CHECK!全国の人気ランキングをチェック!

東京人気ランキングも要チェック!

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る